CD 輸入盤

カゼッラ:弦楽のための協奏曲、5つの小品、トゥルキ:コンチェルト・ブレーヴェ ヴェネツィア四重奏団

カゼッラ(1883-1947)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573019
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カゼッラ:弦楽のための協奏曲、トゥルキ:コンチェルト・ブレーヴェ
ヴェネツィア四重奏団


20世紀のイタリアにおいて、「弦楽四重奏曲」というものを復興させるのは並大抵のことではなかったようです。何しろ当時の聴衆たちはひたすら歌劇に夢中であり、器楽作品(交響曲のような大掛かりな作品ですら)ほとんどの人は見向きもしなかったのですから。そのため、当時この国を旅行した音楽家や雑誌執筆者は「イタリアでは『ヨーロッパ的な音楽』を鑑賞することができない」と嘆き、とりわけその分野での最高峰とも言える弦楽四重奏は存在すらも許されないかのような状況だったのです。
 そんな中でミラノとフィレンツェに「四重奏協会」が設立され、ヴェルディが会長になるべくオファーを受けたのですが、残念ながら彼は断ってしまいます。しかしカゼッラを始めとした器楽復興運動を擁護する人たちの手によって、少しずつ素晴らしい作品が生まれ、いつしか他の国に負けない作品が書かれるようになったのでした。(NAXOS)

【収録情報】
1. カゼッラ:弦楽のための協奏曲 Op.40(1923)
 シンフォニア:Allegro brioso e deciso
 シチリアーナ:Andante dolcemente mosso
 メヌエット−レチタティーヴォ−アリア:Allegretto grazioso e molto moderato
 カンツォーネ:Allegro giocoso e vivacissimo

2. カゼッラ:5つの小品 Op.34(1920)
 第1番:前奏曲 Allegro vivace e barbaro
 第2番:ニンナ・ナンナ Tempo di Berceuse (Andantino dolcemente mosso)
 第3番:嘲笑のワルツ Tempo di valzer grazioso
 第4番:ノットゥルノ Lento grave funebre
 第5番:フォックス=トロット Tempo giusto (Allegro molto moderato)

3. トゥルキ[1916-2010]:コンチェルト・ブレーヴェ(1947)
 悲歌:Molto lento/Allegro, un po' concitato
 ロンド:Allegro, piuttosto vivace e ben ritmato

 ヴェネツィア四重奏団
  アンドレア・ヴィオ(第1ヴァイオリン)
  アルベルト・バッティストン(第2ヴァイオリン)
  ジャンカルロ・ディ・バクリ(ヴィオラ)
  アンジェロ・ツァニン(チェロ)

 録音時期:2012年8月21-22日(2,3)、2012年11月7-8日(1)
 録音場所:イタリア、トレヴィソ、プレガンツィオーリ、アレア・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

オペラ全盛期の近代イタリアで、決然とオペラ以外の分野におけるイタリア音楽を確立したカゼッラ(1883〜1947)の“核”ともいうべき弦楽四重奏曲と、現代の偉才トゥルキ(1916〜2010)の佳作を収録。情熱と高雅、古さと新しさが同居するそれぞれの作風の妙が味わえる秀逸の一点。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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