カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 ヤン・ティエンワ、デ・ブーア&南西ドイツ放送響

カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573135
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カステルヌオーヴォ=テデスコ:ヴァイオリン協奏曲集
ヤン・ティエンワ


日本では「ギター曲作曲家」として認知されがちなイタリア近代の作曲家カステルヌオーヴォ=テデスコですが、最近彼の管弦楽曲や協奏曲が相次いでリリースされることで、その風向きも変わってきたようです。もともとは優れたピアニストであった彼ですが、1924年に最初の管弦楽作品『イタリア協奏曲』を書くことを思いつきました。彼の友人のヴァイオリニスト、マリオ・コルティはこの当時発表されたシマノフスキの『神話』を参考にするようにと提案しましたが、彼が最終的に取り入れたのは17世紀から18世紀にかけての作品、ヴィヴァルディを思わせるスタイルでした。もちろんかなりモダンな味付けがされていますが、なかなかステキな作品となっています。ハイフェッツに委嘱された『協奏曲第2番』は良く知られた作品で、題材は旧約聖書やユダヤ教の典礼から取られており、彼自身もユダヤの血を引いていることから、当時蔓延していた「反ユダヤ主義」をはねのけるほどのパワーと輝きを持つ力作となっています。
 いまや飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する若きヴァイオリニスト、ヤン・ティエンワのパワフルなソロは、厚みのあるオーケストラの音色から一歩抜きん出る輝きを放っています。(NAXOS)

【収録情報】
カステルヌオーヴォ=テデスコ:
● ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.31『イタリア協奏曲』 (1924)
● ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.66『預言者たち』 (1931)
 第1楽章:Grave e meditativo Allegro appassionato「イサイア」
 第2楽章:Espressivo e dolente「エレミア」
 第3楽章:Fiero ed impetuoso, ma sostenuto e ben marcato il ritmo「エリア」

 ヤン・ティエンワ(ヴァイオリン)
 バーデン=バーデン&フライブルク南西ドイツ放送交響楽団
 ピーテル=イェレ・デ・ブーア(指揮)

 録音時期:2012年11月11-15日
 録音場所:ドイツ、フライブルク、コンツェルトハウス、ロルフ・ベーム・ザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(第1番)

内容詳細

近代オーケストレーションによる透明で輪郭くっきり色鮮やかな響きと、人間臭さスレスレ、ほろりココロ揺らがせる旋律の動き。独奏ヴァイオリンも、キリとまなじり決しながら艶迸らせる。曰く情動と交わる感覚美。そのこすれ合うバランスが、時にシネマの記憶、物語のかけらを呼び覚ます。邂逅である!(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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