オーリン グレイ / シルビア モレノ

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Fungi-菌類小説選集 第IIコロニー

オーリン グレイ / シルビア モレノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907276942
ISBN 10 : 490727694X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
204p;19

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読書メーターレビュー

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  • あたびー さん

    #日本怪奇幻想読者クラブ Iに続いてきのこ、菌類、カビ類をモチーフにしたアンソロジー。元々は一冊の本らしい。Iではファンタジーぽい作品もいくつか入っていたが、こちらはよりホラーみの強い作品が多いように思った。イアン・ロジャーズ「青色のへきれき」腐れ縁の不動産業者に頼まれて夜中に物件の確認に行った探偵。中に入った内装業者が出てこないという。嫌嫌侵入してみると…シリーズがあるようなので読んでみたいと思った(多分キノコはこれだけ)。(続く)

  • ヘラジカ さん

    相変わらずキノコ嫌いには辛い読書。でもその辛さを味わうために読んでいるのだから仕方ない。マゾヒスティックな楽しみ。並みのエログロには動じない自信があるが、ここに収録されている何篇かには誇張なしに喉元にこみ上げるものを感じた。お気に入り(と言って良いの分からないけど)は、完成度の高さではピカイチの『黒花の微塵』、特異な平行世界の発想が記憶に残る『ど真ん中の怪物』、このアンソロジーでは珍しくユーモラスな『菌真者への手紙』、いつキノコが登場するかそわそわしてしまう『われらが物語は永遠に』の四篇。

  • そふぃあ さん

    菌類(キノコ)がテーマの異色のアンソロジー第二弾。前作より怪奇感が増した。SF的奇想色が強かった第一弾の方が好みかな。「黒華の微塵」:ゴシックホラー。におってくるような怖さ。「ガンマ」:終末ものと言える。菌類のネットワークに組み込まれる話。切ない。「われらが物語は永遠に」:筆致が軽妙で上手いなと思った。飛行機嫌いなのがビンビン伝わってくる。同じく菌類のネットワークに組み込まれる話だが、切なくない。

  • ヴィオラ さん

    第2コロニーで一番好きなのは、リサ・M・ブラッドリーさんの「オイスターのなかの真珠と温室のオイスター」かな? 背景にとても魅力ある設定が横たわっている気がして、この世界観で長編1本読んでみたいかも。ある意味クマSFですw 第1、第2コロニーともに、それほどホラー色の強くない作品がお気に入りにw きっと自分が「マタンゴ」見たことがないからだなw 菌類にそこまで恐怖感を感じないんだよなぁ…美味しいしw(違う

  • アカツキ さん

    菌類をテーマにした短編12作品収録。コロニーIよりもホラーな話が多くて好き。特に気に入った作品を挙げると、超自然現象探偵フィーリクス・レンの一編「青色のへきれき」、愛する女性の真相を求める男「死者たちの夢みるところ」、黒い腐れ病との闘い「花の微塵」、隣人との軋轢を書いた書簡小説「菌真者への手紙」。「青色のへきれき」はシリーズが翻訳されたら読みたいたいくらい面白かった。

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