オレグ・マツェイチュク

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「奇跡」は準備されている 何が日本のフェンシングを変えたのか!

オレグ・マツェイチュク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062186803
ISBN 10 : 4062186802
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

日本フェンシングを世界最高レベルにまで到達させた驚きのコーチングに学べ!

目次 : 第1章 名前も実績もなくやってきた(メダルが命を吹き込み、新しい歴史が始まった/ 行ってみなければ何事も始まらない ほか)/ 第2章 「奇跡」は準備されている(ハーモニーのなかで選手を成長させる/ 受けた命令を対話のかたちで伝える ほか)/ 第3章 日本人の特性を知る(日本人は敵を「許す」/ 日本人はみなスーパー・ナショナリスト ほか)/ 第4章 日本でコーチになった(最高の試合はできなかった/ ソ連は崩壊して当然の国だった ほか)

【著者紹介】
オレグ・マツェイチュク : 1972年、ウクライナのキエフ生まれ。ウクライナ体育大学卒業。旧ソ連のジュニア・ナショナルチームを経てウクライナ・ナショナルチームに入り、四度ウクライナ・チャンピオンとなる。2003年に来日し、日本ナショナルチーム・男女フルーレ統括コーチに就任。以後、ユニバーシアード男子団体優勝(05年)、世界選手権女子団体銅メダル(07年)、北京オリンピック太田雄貴銀メダル(08年)、ロンドンオリンピック男子団体銀メダル(12年)など、輝かしい成績に導く。現在、日本フェンシング協会ナショナルチーム・男子フルーレ統括コーチ、JOC(日本オリンピック委員会)専任コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 貧家ピー さん

    日本フェンシング協会ナショナルチーム・男子フルーレ統括コーチ。 「縁」を感じる。国際的実績は皆無だったオレグ・マツェイチュクをコーチとして呼んだ北京・ロンドンオリンピック強化委員。資金に乏しく、有名コーチは無理、ロシア人ならと依頼して紹介されたのがウクライナ人の彼だった。日本に飛び込んだオレグと「すぐにいかなきゃ」と後押ししてくれた奥さん。スタイルが合わない・強くない人間に教えは請わないと最初は相手にされなかった太田選手とメダルを取り、抱き合って喜んでいる映像は目に焼き付いている。両者のギャンブル成功。

  • Noriko Okuyama さん

    図書館の新刊コーナーで偶然手に取ったのだが,僥倖であった.無名のコーチとして来日した著者の,選手個々の性格の把握を通じた“日本人”の分析が的確である.人生や勝負に対する著者の考え方が旧ソ連時代からウクライナでの選手生活を経て形成された過程も書かれており,“日本人論”と併せ読むと面白い. ロンドン五輪の時は日本にいなかったので知らなかったが“オレグブーム”があったのか?著者としては本人しか記載されていないが,10年でここまで書き言葉を習得してきたならば驚嘆である.

  • SU さん

    オレグコーチが選手としても指導者としても無名だと知りませんでした。太田選手が頼って来た時に結果を出したのが運命の分かれ道だったと思います。

  • kenitirokikuti さん

    著者はウクライナ出身で、日本フェンシング(男)のコーチ。フェンシングは第1回オリンピックの8つの競技のひとつだが、その8つのうちで唯一日本がメダル未獲得だった。

  • まこ魚 さん

    日本のフェンシングを強くするためやってきたウクライナの無名コーチ「オレグ」であったが、その実情に驚くことばかり・・・しかし彼の熱い魂が勝利に淡泊であった選手、そして協会を変えていく。「強豪国は、日本のはるか前方にいる。そして今、時速100キロで走っている。これに追いつくには、日本は時速何キロで走ればよいか?・・・今すぐ、すべてを、というわけにはいかないかもしれない。しかし今すぐ、何かは始めなければならない」という箇所は熱かった!太田を「コブラ」「エゴイスト」「性急なハンター」と称するところは面白かった。

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オレグ・マツェイチュク

1972年、ウクライナのキエフ生まれ。ウクライナ体育大学卒業。旧ソ連のジュニア・ナショナルチームを経てウクライナ・ナショナルチームに入り、四度ウクライナ・チャンピオンとなる。2003年に来日し、日本ナショナルチーム・男女フルーレ統括コーチに就任。以後、ユニバーシアード男子団体優勝(05年)、世界選手

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