オルフ、カール(1895-1982)

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CD

カルミナ・ブラーナ マイケル・ティルソン・トーマス&クリーヴランド管弦楽団

オルフ、カール(1895-1982)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC2084
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

オルフ:カルミナ・ブラーナ
マイケル・ティルソン・トーマス&クリーヴランド管弦楽団


ティルソン・トーマスの鮮やかなタクトさばきが炸裂する『カルミナ』。
1969年に20代で指揮者デビューしたティルソン・トーマス(MTT)の、キャリア初期を代表する名盤。デビュー当初からスマートでメリハリの効いた音楽作りで名を馳せたMTTの手腕はこの『カルミナ』でも全開。ドイツ的な「重い」演奏とは一線を画し、圧倒的な躍動感、千変万化するテンポ、鮮やかな色彩感など、若武者MTTの本領が発揮されたエンタテインメント性抜群の『カルミナ』を聴くことができます。(メーカー資料より)

【収録情報】
● オルフ:カルミナ・ブラーナ


 ジュディス・ブレゲン(ソプラノ)
 ケネス・リーゲル(テノール)
 ピーター・ビンダー(バリトン)
 クリーヴランド管弦楽団合唱団&児童合唱団
 ロバート・ペイジ(合唱指揮)
 クリーヴランド管弦楽団
 マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)

 録音時期:1974年8月5,6日 1974年9月4日
 録音場所:クリーヴランド、メイソニック・オーディトリアム ニューヨーク、30丁目スタジオ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】
これが全世界を100年間感動させてきたクラシックの名盤だ! カザルスから五嶋みどりまで、2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCA RED SEALを中心にソニー・ミュージックが所有する多彩なクラシックの名盤・銘盤・超盤・定盤・迷盤・奇盤・珍盤・お宝盤を、新規ライナーノーツ、一部世界・日本初CD化も含む内容で2回に分けてリリースするシリーズが2016年も登場。(メーカー資料より)

収録曲   

総合評価

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20代だったMTTが奇しくも持ち前の音楽性を...

投稿日:2018/01/22 (月)

20代だったMTTが奇しくも持ち前の音楽性を活写した”カルミナ・ブラーナ”がこうしてまだ聴けることに少々驚いた アメリカとイギリスのオケを渡り歩いた経歴だけというMTTはある意味ローカルな指揮者だ その指揮によるレパートリーは良い意味でも芳しくない意味でも狭い 演奏には高い評価があるもののどこか辺境じみた世界の片隅に押し込まれている感が否めない それは世人が貼ろうとするレッテルではしっくりこない様相がいつもどこかに見え隠れしてしまうからだろう 例えばマーベルに代表されるようなアメリカ的ではない ディズニー的でもない 世界最強の軍隊的でもない どこまでも西海岸の指揮者なのだ 都会的であってもどこかに田舎者を引きずっている ある方面からの期待をいつも裏切ってきたとも言える だからこの”カルミナ・ブラーナ”の世評も褒めていながら何か歯に衣着せた隙間風が吹く だがわたしなどはこれが好き 音が重なり合って盛り上がっても重くならず見通しがいい 弱音の美しさ意味深さそして余韻 今もそうだが暴力的であったり虚無的であったりしたことがないのがMTTだ 長閑で広やかで軽やかだ 音楽はこうありたい きっと朋もニコニコして聴くだろう あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ヨッフム盤以外で感銘を受けた優れた演奏と...

投稿日:2016/06/09 (木)

ヨッフム盤以外で感銘を受けた優れた演奏と録音です。その後他の演奏も聴きましたが、この盤はベスト3に入ります。ほかには小澤征璽氏のものも好きです。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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ティルソン・トマスさんの極めて初期のディ...

投稿日:2012/02/21 (火)

ティルソン・トマスさんの極めて初期のディスクとして注目すべきもので、発売当時、結構話題になったように記憶しております。今回初めて聴きました。さて、ま〜これがやりたい放題。緩急や強弱のコントラストを思う存分つけて、けれんみたっぷりの演奏。近頃はずいぶんと「穏和」な演奏が多い印象のティルソン・トマスさんだったので、大いに驚きました。また、録音も、左右への広がりを強調しステレオ効果バツグンで(やり過ぎの気もしますけど)、ピアノがずいぶんはっきり聞こえるなど、これまた他のディスクとは相当違う特徴があります。こういうところを面白いと思って聴くことができるか否かが、このディスクに対する評価の分かれ目でしょう。私個人は、「面白い」と思いながらも(特に第2部!傑作!)、やはりどこかいき過ぎではないか、もっと普通にやっても十分に楽しめるのではないか、というのが偽らざる感想です。これは中世ドイツの世界の再現ではなく、現代アメリカの娯楽色テイストの強い「カルミナ・ブラーナ」ではないかしら?ま、そんなところかな。声楽陣はソロは表情付けの濃い、個性的な歌で大いに面白し。合唱はとくに何とも(どっちかと言えば、感心はせず)。録音は各パートの音はよく拾っているけれども、全体の量感には欠けますかね。また、低域にブースターでもかけたような妙な残響(反響)があって、それは不自然でちょっとよろしくありません。ま、面白い「カルミナ」、興味のある方はどうぞ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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