オリバー・ジェファーズ

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本の子

オリバー・ジェファーズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591154571
ISBN 10 : 4591154572
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;27

内容詳細

すべて新訳、柴田元幸訳し下ろし!こんな本初めて!絵の中に、40をこえる名作が詰まってます。あの名作が海に、この名作が山に!文章で描かれた世界を、旅しよう。本の子があなたを誘います。

【著者紹介】
オリヴァー ジェファーズ : アーティスト、作家。作品のタイプは多岐にわたる。独特のイラストと手書きの文字で知られ、画家やインスタレーション・アーティストとしても活躍している。主な作品に、映像化され英国アカデミー賞児童部門アニメーション賞を受賞した『まいごのペンギン』、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーランキングで1位を獲得した『クレヨンからのおねがい!』などがある。『クレヨンからのおねがい!』は続編とともに多くの賞を受賞し、日本を含め30か国以上で翻訳されている

サム・ウィンストン : 世界中の美術館やギャラリーで作品を展示しているアーティスト。本をかたどった作品は、テート・ブリテン、大英図書館、アメリカ議会図書館、ニューヨーク近代美術館、スタンフォード大学など様々な場所で常設展示されている。ロンドン在住

柴田元幸 : 東京生まれ。アメリカ文学研究者。2005年、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雪うさぎ さん

    私は何者なのか、自分では解らぬ。何者であるかは全て読み人に委ねられる。それが私の定めなのだ。誰の手に取られることもなければ、私は埃を被った墓標にすぎない。そこに命はない。やがて輪郭も朽ち果てていくだろう。そうなる前に私は種を蒔きたい。読み人の心の中に。もしそこに何か芽生えるものがあれば、それは紛れもなく私の命だ。それこそが私の真の姿だ。心の震えが伝わってくることがある。読み人の想像の世界でなら私は何にでもなれる…。本当は知っている。そこでしか生きられぬ命だということを。しかしそれは、私の誇りだ。

  • hnzwd さん

    よくぞこれを翻訳した、と言いたくなる本。角ページの絵の中に古今の名作の文章が混ぜ込まれ、それがまた絵のシーンとシンクロするという。。絵柄も不思議な雰囲気が出ていて良い。ストーリーも、本を読んで想像、空想することの素晴らしさを感じさせる。使われた本で読んでないのもあるので、いずれはチャレンジを。。

  • ゆか さん

    夜読むのには不向きです(若い方は別)目が疲れていない午前中に読むことをおすすめします。これを訳した柴田さん素晴らしいです。モンテクリスト伯 さらわれたデービッド 海底二万里 たのしい川辺 を読んでみよう!

  • えりか さん

    「お話」が好きだった子供のころ、その想像力は無限に広がっていた。妖精の粉で空も飛べるし、穴におちたら時計ウサギが走り回る世界へ通じていたりと、その想像力は無限大だった。常識にとらわれない自由な楽しさがあった。本から生まれた本の子はことばの海を旅する。旅中の波や道、あるいは雲、枝などはすべて実際の物語(40を越える名作)のフレーズが使われ、その細かい文字たちが、それらを形作っている。懐かしいフレーズもあった。とてもデザイン性のある絵本。そして想像することの楽しさを思い出させてくれる。抱き締めたくなる絵本だ。

  • 鱒子 さん

    図書館本。素晴らしい。絵の構成がとってもアーティスティックです。絵本ですが子供よりも、ある程度 児童文学本を読んできた大人の心にストレートに突き刺さる本だという気がします。 あー、読んだ本も読んでない本もたくさんあるなー。本の世界はまさに海!「本の子」に手を取られて、私ももっと航海したいです。 そして、大人が読んでいる新聞の内容がツボります(^Д^)

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