エーリヒ ケストナー

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ふたりのロッテ ケストナー少年文学全集 改版

エーリヒ ケストナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001150568
ISBN 10 : 4001150565
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,204p

内容詳細

別々に育ったふたごの姉妹ルイーゼとロッテが、ある夏のスイスの林間学校で偶然出会う。父と母の秘密を知ったふたりは、別れた両親を仲なおりさせるために、きばつな、けれども綿密な計画をたてる。

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読書メーターレビュー

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  • NAO さん

    【女祭り】で久しぶりに再読。両親の離婚で別れ別れになっていた一卵性双生児ながら、環境と育てた親の気質の違いで、かなり性格がちがってしまっている姉妹の描き分けが面白い。父は好きだが母との新しい生活を満喫しているルイーゼと、父は好きだが母を思ってホームシックになるロッテ。どちらかというと二人とも母親びいきなのは、ケストナーの環境からくるものだろう。健気で働き者のロッテの姿は、そのまま少年ケストナーの姿でもあったのだろう。

  • 紫陽花と雨 さん

    サマースクール的な学校で出会ったルイーズとロッテ、初めて会ったのに2人はなぜか容姿が瓜二つ。最初は反発していたけれど話していくうちにどうやら幼い頃離婚した両親に別々に引き取られて育った双子の姉妹であることが判明。2人はお互い会ったことない父に母に会うため、綿密に打ち合わせをして、こっそり入れ替わって夏開けそれぞれの家に帰るのですが…2人の作戦はうまくいくのか。昔アニメを見ていました、作品で読むのは初めてですが懐かしかった。 https://m.youtube.com/watch?v=hn5AH0_UcS0

  • miki さん

    ケストナーの児童文学には子どもの痛みを知り、大人や社会の不理解への批判が書かれていて、子どもにとっては痛快だろうな。お互いの出自を知り、その事実に喜び合い、さらには2人の力で周囲を変えようとする勇気。ケストナーの物語に描かれる、子どもの悲しみとそれを乗り越える仲間との協力がとても好きだ。

  • 頼ちゃん さん

    久しぶりに再読。面白い。単純といえば単純だし、子どもも読みやすいんじゃないかな。でもケストナーの本は「飛ぶ教室」にしても、出だしがわかりにくいのでそれを過ぎれば、どんどん読み進めるんだけどね。

  • まあやん さん

    児童書だけど、内容はなかなかのものだと思いました。大人の事情を双子のロッテとルイーゼがなんとも気持ちよくひっくり返します。良かった良かった。 映画になったのか映画のために書いたのか、ケストナーの書き方なのか、短いセンテンスの現在形が最初慣れなかったけど、だんだんにすごく馴染んできて心地よかった。

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人物・団体紹介

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エーリヒ ケストナー

1899‐1974。ドイツの詩人・作家。ドレースデンに生まれる。貧しい生活のなかから師範学校に進学するが、第一次世界大戦で徴兵される。除隊後、大学に進み、在学中より執筆活動をはじめ、新聞社に勤務。1929年『エーミールと探偵たち』で成功をおさめ、子どものための本をふくめ作品をつぎつぎと発表。やがてナ

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