ヴァイオリン作品全集 第2集　シェルバン・ルプー、イアン・ホブソン

エルンスト：ヴァイオリン作品全集 第2集

知られざる「ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾ」、エルンストの作品集です。彼はベルリオーズの友人であり、また、ショパン、リスト、メンデルスゾーンとも顔なじみでした。そしてヨーゼフ・ヨアヒムは彼を「私が知る限り、最も偉大なヴァイオリン奏者」と評しています。そんな素晴らしい人だったはずなのに、現在では幾つかのアンコール・ピースが知られているに過ぎません。「TOCCATA」レーベルでは彼の音楽を6枚のCDに分けてリリースする予定で、第1集も大好評を持って迎えられました。変奏曲や幻想曲など、まさに超絶技巧の炸裂！ 華麗過ぎて演奏不可能だったのでしょうか。（輸入元情報）

【収録情報】
エルンスト：
1. ロッシーニの歌劇『オテロ』の行進曲とロマンスによる華麗な幻想曲 Op.11（ヴァイオリンとピアノ版）
2. ボレロ Op.16（ヴァイオリンとピアノ版）
3. 2つのロマンス Op.15
4. クレルクの草原の思い出
5. 束の間の思考（第1部）
6. ロッシーニの主題による華麗な変奏曲 Op.4

　シェルバン・ルプー（ヴァイオリン）
　イアン・ホブソン（ピアノ）

　録音時期：2010年10月
　録音場所：Foellinger Great Hall of the Krannert Center for the Performing Arts, University of Illinois, USA
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）