ブライアン・イーノ

エリック タム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784891763022
ISBN 10 : 4891763027
フォーマット
出版社
発行年月
1994年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,352p

ユーザーレビュー

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「Brian Eno 」は単なるミュージシャンと捉...

投稿日:2009/12/18 (金)

「Brian Eno 」は単なるミュージシャンと捉えるよりも、アーティストとして捉えるべき人物、あるいは、その視点から俯瞰しないと理解できない音楽家なのかもしれない。「Brian Eno 」が発する音楽(音)には、電子楽器の多用を感じさせない「何か」を常に感じるが、本書はそれが「何」なのかを、本人のインタビューをテキストの中心に据え、その「Genius」的な考察が、いかにして生まれるのかを興味深く解説した名著。

salamat さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦 さん

    古本市で購入。水声社、1994年刊行。ブライアン・イーノの刊行時期までのCDを(当時の直近は93年の『ネロリ』)をロック期の4枚とアンビエントに移行してから以降に大きく分けて解説してます。著者はロバート・フィリップのギタークラフトに生徒として入門して音楽の勉強に目覚めたそうです。特に『アナザーグリーンワールド』は1曲ずつ曲の構造を解説します。印象的だったのは、気に入った音色が出ても決してそのツマミの位置を記録しなかった事。そればかり使う様になり広がりが得られなくなるのを嫌いました。今のイーノも好きです。

  • しゅん さん

    アンビエントの創始者、ボウイ・U2などのプロデューサーとしても著名なブライアン・イーノ。著者は80年代中盤までの活動、特にロック方面とアンビエント方面に作品が分裂していく流れを包括的に眺めていて、入門書としてもよりイーノについてより詳しく知りたい人のための研究書としても機能する本になっているかと思う。音階やコード進行からみたアンビエントの楽曲分析もおもしろい。イーノのロックをあくまで「プログレッシブ・ロック」と呼ぶところに矜持を感じる。

  • Figaro さん

    最近、ブライアン・イーノのアンビエント音楽にはまっているので、それらの音楽ができていく過程、時代背景等がわかって面白かった。

  • サニジョプッ さん

    ノン・ミュージシャン、ブライアン・イーノの考え方に触れることができる。たぶんコレ、イーノの音楽に触れたことがない人にも示唆が大きいのでないかと思う。

  • 愁 さん

    イーノをより深く味わう為に。ロキシーからアンビエントへの流れが個人的に共感できます。シンプルなんだけど個性的。誰でも出来る様で彼独自のもの。素晴らしい人物の一人ですね。

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