エリザベス・キューブラー・ロス

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永遠の別れ 悲しみを癒す智恵の書

エリザベス・キューブラー・ロス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784531081592
ISBN 10 : 4531081595
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,388p

内容詳細

喪失と悲嘆の心理に関する深い洞察の書であり、悲嘆の最中にある人たちが「心を前に進め」て、一歩を踏み出すために、実際に役立つ貴重な実用書。「死ぬ瞬間」の著者キューブラー・ロスの最後の著作。

【著者紹介】
エリザベス・キューブラー・ロス : 医学博士。『ライフ・レッスン』(角川書店)の共著者であり、死と死に至る過程についての権威として、最も愛され最も尊敬された人物である。多くの著書および、末期症状の子ども、エイズ患者、高齢者たちへの取り組みを通じて、自らの死や愛する人の死に処する数百万の人々に、慰めと理解をもたらしてきた。2004年、七八歳で亡くなる前に、デーヴィッド・ケスラーと、二度目の共同作業である『永遠の別れ』の執筆を終えた

デーヴィッド・ケスラー : 悲嘆と喪失の分野における指導者的存在として世界的に認められている。毎年、自らの体験をもとに講演を行ない、多くの人々にインスピレーションと動機づけを与えている

上野圭一 : 1941年生れ。早稲田大学英文科卒。東京医療専門学校卒。翻訳家・鍼灸師。代替医療利用者ネットワーク副代表。日本ホリスティック医学協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わん子 さん

    愛する人、身近な人を亡くす悲嘆は、その人固有のものであり、決して同じものはなく、マニュアル化できるものでは無い。という前提の元、それでもそのプロセスを豊富な事例と共に読者と「歩む」ように書き、その人固有の悲嘆を浮き上がらせることに腐心されたと思われる本。自分の悲嘆に直接的に適用するような形でなく、他人の悲嘆を知ることで自分(と、残された身近な人)のそれを見つめたり相対化したり寄り添ったりすることが出来る。ある程度元気がある時しか手に取れないが、それでも進むことはできるのかな、と。

  • Terry Knoll さん

    本当に良い本です。家族や親しい人の死は計り知れない悲しみです。「克服できるものではない。回復するものでもない。新しい意味を見出し、亡き人と共に生きたことに新しい豊かさをみだすのだ。」とこの本を静かに話しかけています。

  • みーちゃん さん

    眠れない夜に、すこしづつ読んで、すこし心穏やかになり、眠る。という1週間でした。悲しみぬくこと、受容して、愛する人の死という苦い経験をもった「新しい自分」に成長して、再び歩き出す。視点を逆転させることで、人生最大の苦しみからも立ち直ることができる。こころに刻んで、無理をしないで、生きていこうと思う。悲しみは人と比較できない。だから、悲しみに沈んでいる人への声かけも、傷つけないようにしたい。ともかく、人の暖かさがわかる毎日。苦しんでいる人は、読んだほうがいいと思う。とても長いし、辛い話ばかりだけど

  • yutayonemoto さん

    「僕はもうすぐ僕の大切な人を永遠に失うかもしれない」という不安を生まれて初めて感じたので、求め、読んだ。私は医療者だが、身内のケアになんと鈍感であったか。大切な人の長所をどれほど知らなかったか。大切な支えを支える人たちが残された後、その人達を支える番になることを受け止めた。次回の緩和医療学会には参加したいと思う。人ってすごいわ。

  • Mihoko さん

    様々な悲嘆について実例を挙げて書かれている。最後には著者たちの自らの人生の悲嘆が記されていてとても興味深い

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エリザベス・キューブラー・ロス

精神科医。1926年、スイスのチューリヒに生まれる。チューリヒ大学に学び、1957年学位取得。その後渡米し、ニューヨークのマンハッタン州立病院、コロラド大学病院などをへて、1965年シカゴ大学ビリングズ病院で「死とその過程」に関するセミナーをはじめる。1969年、『死ぬ瞬間』を出版して国際的に有名に

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