エラリー・クイーン

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ギリシャ棺の謎 創元推理文庫

エラリー・クイーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488104399
ISBN 10 : 4488104398
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
561p;15

内容詳細

盲目のギリシャ人美術商ハルキスの葬儀が厳粛におこなわれた直後、遺言書をおさめた鋼の箱が屋敷の金庫から消えた。警察による捜索が難航する中、クイーン警視の息子エラリーが意外なありかを推理する。だが、捜査陣がそこで見つけたのは、身元不明の腐乱死体だった―“国名シリーズ”第四作は、若き名探偵が挑む“最初の難事件”にして、歴史に残る傑作である。

【著者紹介】
中村有希 : 1968年生まれ。1990年東京外国語大学卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夜間飛行 さん

    中学以来の再読。結末が余りにも意外だったので(私としては珍しいが)ちゃんと覚えている。今回は犯人を知った上で読み、その綱渡りぶりをハラハラしながら鑑賞するという別の愉しみ方ができた。遺言状消滅の謎がまず提示され、その探索過程で掘り出された棺の中から別の絞殺死体が見つかる。死体の発見状況が奇抜なのはいかにもクイーンらしく、その裏にはいつもながら確固たるロジックが用意されている。探偵役のエラリーが一回間違えるが、その後の犯人との知恵比べは見応えがある。最後は読者も犯人共々背負い投げを食らってあっと言わされる。

  • 中原れい さん

    新訳は読みやすく、二転三転するスリリングな度合いアップした話だった。ヤングエラリー失敗アリ、がほほえましくならない、悪辣な犯人との知恵比べだった。今回のロマンスはあまり無理がないように感じたのはさすが新訳なのかも。

  • 優希 さん

    面白かったです。古い墓地の地下室から見つかった死体というところから引き込まれました。謎を追うエラリーも裏を掻かれ、苦渋をなめるのですね。でも、やはり名探偵、鮮やかに動きます。骨太で読み応えは抜群でした。

  • yucchi さん

    【年末ジャンボ大長編祭11】創元新訳で3度目の読了。角川新訳で再読した時には、犯人を間違えて覚えていたというミスの為、伏線を見逃していたが今回はちゃんと読めた(笑) 今はすっかり角川新訳に慣れてしまったのだが、こちらは古典の良さを残しつつ読みやすくなっている。目次の遊び心がステキ♪ 登場人物表は角川新訳の方がよいな。理由は角川新訳解説P606で(๑¯ิε ¯ิ๑)

  • アマニョッキ さん

    やっと読了!何日かかったよおい自分よ!なかなかまとめて読む時間を取れなかったため「あれ?どんな展開でどうなったんやっけ?この人誰やっけ?」となってしまい Three steps forward, two steps backが続くこと続くこと…。やっとゴール!面白かったけど正直疲れた。これ映像で見たい。海外本格ミステリは、ばかなわたしには映像がちょうどいいなとあらためて思った次第であります。

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エラリー・クイーン

1905年ニューヨーク生まれ。同い年のいとこ、フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの共同のペンネーム。「エラリー・クイーン」のシリーズや、バーナビー・ロス名で書いた『Xの悲劇』『Yの悲劇』などが有名

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