ゾラ・セレクション 第8巻

エミール・ゾラ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894345645
ISBN 10 : 4894345641
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,435p

内容詳細

現実を徹底的に捉え描写する“自然主義”こそ文学の本義と追究する急先鋒ゾラ。本書は、評論・時評をはじめ、フロベール、バルザック、スタンダールらを論ずる作家論・作品論を集めた、本邦初のゾラの文学論集成。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mstr_kk さん

    ゾラが文学を論じた文章が多数収録されています。大きな見通しとしては、「アンシャン・レジームに対応する古典主義から、革命に対応するロマン主義を経て、第三共和政に対応する自然主義へ」という流れがあり、ロマン主義(ロマネスクな想像力)から自然主義(科学的な現実感覚)への移行を促進していこう、というのがゾラの文学理論です。自然主義への移行の発端として、スタンダール、バルザック、ゴンクール兄弟が評価されます。ゾラの洞察力と説得力は相当なものだと感じました。「演劇における自然主義」が特に読み応えがありました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

エミール・ゾラ

1840年生まれ。フランスの小説家。自然主義を標榜する。1860年代から出版社アシェットで働きながら、文筆活動を開始。幼少期からの友人である画家ポール・セザンヌとともに、のちに印象派となるグループと交流。マネの作品に心酔し、“オランピア”が非難の的となったさいには擁護の論陣を張る。代表作に『居酒屋』

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品