エマヌエル・ルパージュ

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ムチャチョ ある少年の革命

エマヌエル・ルパージュ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864101592
ISBN 10 : 4864101590
フォーマット
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
キャスト
:
追加情報
:
175p 30×21cm

内容詳細

1976年、独裁政権下の中米ニカラグア。教会の壁画制作を任された若い修道士ガブリエルは、「ものの表皮」の奥に隠された美を知り、貧しい村人やゲリラとの接触を経て革命に身を投ずる。困難な時代を駆け抜けたある少年の成長の記録。

【著者紹介】
エマニュエル・ルパージュ : 1966年9月29日、ブルターニュ地方サン・ブリユック県に生まれる。13歳で、『スピルー』の作画家ジャン=クロード・フルニエの個人指導のもと、バンド・デシネの作画を学び始める。建築の勉強の傍ら、最初のアルバム2冊を1987年と1988年にブルトン・ウエスト・フランス社から出す。一般読者の注目を浴びるようになったのは、1991年から1997年にかけてグレナ社から出た『N´ev´e(仮題:ネヴェ)』(シナリオ:ディーテル)シリーズの5巻本

大西愛子 : 1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • soran さん

    みっしりと読み応えがある。民衆の抵抗や革命を単に美化して薄っぺらに描くのではなく、ためらいや裏切りや怯懦や打算といった人間なら誰しも抱える弱みをもリアルに描き、そこに(時に哀しい)愛の光をあて、芸術論をも織り込む。同性愛という要素を盛り込むことで、革命が成っても依然として存在する社会的差別を浮かび上がらせるほろ苦いラストも深みがある。そんじょそこらの文学作品よりよほど存在感のある作品。

  • 緑虫@漫画 さん

    単に対象の色を写しているだけでなくシーンの雰囲気や人物の感情までを反映した巧みな色遣いが印象に残る。特に参照はされてないんだろうけど、安彦良和を想起した。

  • jdrtn640 さん

    比治山のまんが図書館にて。

  • 龍國竣/リュウゴク さん

    ニカラグアにおける革命を描いた作品。色彩が豊かで、リアルな人物の造形が読む者を魅せる。ムチャチョ=坊やがゲリラと共に勇敢さを身に付けていく成長の物語。仲間外れからその一員へ。生命の営みがありありと描かれ、それが革命の高揚感へと昇華されていく。

  • 白いリマノ さん

    とにかく絵とこの空気が好き。まだまわりに蚊(?)が飛んでいる感じ…。

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