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忍び寄る、ドル暴落という破局。危機の核心と中長期的展望を呈示する、気鋭の論者による「世界経済危機」論。
目次 : 1 アメリカ覇権の崩壊―忍び寄るドル暴落という破局(「アメリカ覇権」という信仰―自由貿易主義からの脱却/ ドル暴落は起こるのか?―金融危機と急速に膨張したFRBの資産/ 金融危機とFRBの歴史―アメリカは大恐慌から何を学んだのか?/ 金融危機とドル信認問題―ドル一極支配の行方)/ 2 金融資本主義の崩壊―経済を支えるのは信用である(金融資本主義の崩壊と経済構造の転換―エネルギーと食糧の重要性/ 恐慌の発生メカニズムとその後―カネとモノの乖離と原点回帰/ 金融資本主義の歴史分析―危機は宿命ではない/ 「信用」とは何か?―工学的に処理できない経済の主観的基盤/ 「銀行を救え!」という見せ物―誰にとっての「危機」なのか?/ 金融危機をマルクス恐慌論から読み解く―すべては現状分析から始まる)/ 3 将来を築くための価値観の転換―閉塞状況を打開する長期的ヴィジョン(金融の糾弾では見えない問題の本質―十年は続く長いトンネル/ グローバリゼーションと金融危機の意味―長期の歴史から捉える/ 「経済」という観念自体の転換―ケインズの未来予測)
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K さん
読了日:2016/12/26
イカ男 さん
読了日:2010/06/18
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人物・団体紹介
エマニュエル・トッド
歴史家、文化人類学者、人口学者。1951年フランス生まれ。家族制度や識字率、出生率に基づき現代政治や社会を分析し、ソ連崩壊、米国の金融危機、アラブの春、英国EU離脱などを予言
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作成者:望月ハルヒさん
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