被害者の顔 ハヤカワ・ミステリ文庫

エド・マクベイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150707569
ISBN 10 : 4150707561
フォーマット
出版社
発行年月
1982年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,265p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    大好きな87分署シリーズの第5弾である。書かれたのが1958年というから私が生まれる一年前。古き時代の警察小説といった風情がなかなかよい。"KILLER'S CHOICE"(殺人者の選んだもの)という原題の意味が味わい深い。本書は早川書房から発売されている五六冊のうち五冊目。五六冊と言えば、現在の読書ペースでこのシリーズだけを読み続けても半年はかかる量。まだまだ先は長い。しかし楽しみな長さである。古本でぼちぼち買いそろえ、順番に読んでいくのは、私にとって極上の楽しみなのだ。

  • GaGa さん

    久しぶりに読み直しました。これも87分署シリーズでは傑作の一つです。酒屋で殺された女を調査すると、人によってその女の印象がそれぞれ違う。優しい人で会ったり、娼婦であったり、一体、その女のどの顔が殺人者を招いたのか、というのが本作の肝。それも犯人探しに行きついたとき、「私が殺したのは…の女」という言葉ですべてが解決されるのですが、それが何とも悩ましい。

  • 背番号10@せばてん。 さん

    1997年4月23日読了。87分署シリーズ第5弾。エド・マクべイン、2005年永眠。自分に多大なる影響を与えてくれた、巨星に心より合掌。(2019年6月27日入力)

  • tom さん

    87分署シリーズの5巻目。刑事の面々、コツコツと歩き回って犯人に至る。被害者は、酒飲み、鮮やかなビリアード遊びをする、文学とバレー好み、情婦・・などなどの顔を持つ。犯罪は実にシンプル。というか、このミステリー自体がとてもシンプル。コメントを書くたびに繰り返している感じもあるけれど、今どきの複雑怪奇なミステリーに食傷している私には、このシンプルさがとても新鮮。楽しんで読了。

  • 鐵太郎 さん

    乱暴者のハヴィランド刑事が死んで、後釜に来たのがコットン・ホース二級刑事。彼が来たそうそう危うく死にかけた大失敗をやらかし、なにくそと頑張った物語かな、この一冊は。殺された女性には、実にさまざまな顔があり、いったい犯人はどの彼女を殺したのかがこの回の謎ですが、それを解いたのもこのホース。赤毛の髪の左こめかみ、むかし刺されたあとだけに白髪がある、という風貌は、ウルリッヒ・ケスラーを連想させたもの。

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