エド・キャットムル

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ピクサー流 創造するちから 小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

エド・キャットムル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478016381
ISBN 10 : 4478016380
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
413p;19

内容詳細

『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ニモ』『カーズ』『カールじいさんの空飛ぶ家』・・・創業以来すべての作品をヒットさせてきたピクサー。
財務面を強化すべく、2006年にディズニーの傘下に入るが、創造性においてはピクサーの方が勝っており、ピクサー共同創設者で現社長のエド・キャットムルとジョン・ラセター(監督/アニメーターとして有名)に、ディズニー・アニメーション・スタジオの再建が託された。
本書はエド自身が映画制作の現場で学んだ体験や、ピクサー流アイデアの育て方、創造的組織づくりの秘密を語る。「良いアイデアより、良い人材。独創的なアイデアは天才的な ひらめきだけでは成り立たない」「ひとりの天才に頼るのではなく、チーム/組織としてクリエイティブになる」・・・そのすぐれたマネジメント手腕は、ディズニーアニメーションの再建にもいかんなく発揮され、「アナ雪」の世界的ヒットを生み出した。
ジョブズ、エド、ラセターの3人は、互いに尊敬で結ばれた、まさに理想の仲間だった。ジョブズは、あの有名な評伝で書かれているような“最悪の人物"ではなく、非常に温かい後ろ盾だったと、エドは言う。「あとがき:私の知っているスティーブ」に書かれたジョブズとの交流、そして亡くなる直前のエピソードは、涙なくして読めない。
400ページを超える大作で、歯ごたえ十分。しかし、それだけぎっしり詰まった、大きなものを得られる。
出版社からのコメント
「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー」「ニモ」……ヒットを積み重ねるピクサー。
「アナと雪の女王」世界的ヒットで完全復活したディズニー・アニメーション。
彼らの成功を支えた、本当の理由とは?ピクサー創業者でディズニーアニメーションのトップが、その内側を惜しみなく開示する。

著者
エド・キャットムル
ピクサー・アニメーション・スタジオの共同創業者。ピクサー・アニメーションとディズニー‥アニメーションの社長。コンピュータグラフィックス分野に
おける功績に対し、ゴードン・E・ソーヤー賞を含む五つのアカデミー賞を受賞している。
ユタ大学でコンピュータサイエンスを専攻し、博士号を取得する。妻と子どもたちと共にサンフランシスコで暮らしている。

エイミー・ワラス
「GQ」「ニューヨーカー」「ニューヨークタイムズマガジン」などに寄稿するジャーナリスト。
現在は、「ロサンゼルス」誌に好きなテーマで定期的に記事を書いている。その前には、「ロサンゼルスタイムズ」の記者・編集者を務め、「ニューヨークタイムズ」の「サンデー・ビジネス」欄に毎月コラムを
書いていた。

【著者紹介】
エド・キャットムル : ピクサー・アニメーション・スタジオ共同創設者。ピクサー・アニメーション、ディズニー・アニメーション社長。コンピュータ・グラフィックス分野における功績により、ゴードン・E・ソーヤー賞を含む5つのアカデミー賞を受賞している。ユタ大学でコンピュータ・サイエンスを専攻し、博士号を取得する。サンフランシスコ在住

エイミー・ワラス : ジャーナリスト。現在は「ロサンゼルス」誌に記事を書いている

石原薫 : 翻訳家。国内メーカー、英系ブランディング会社、米系デザイン会社勤務を経て、ビジネス書等の翻訳や企業向けの翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    おもしろかった! 分厚くて密度の濃い本なので読むのになかなか時間がかかったが、それだけの価値がある一冊。具体的には「ピクサー誕生まで」「創造力を引き出し組織を活性化させる方法」「ディズニー・アニメーションの復活」の3部に分かれており、時に自伝的でありながらしっかり読者に伝えたいビジネスマインドがメッセージとして組み込まれており、読んでいるとワクワクする。そして最後にピクサー裏の立役者、スティーブ・ジョブズの話を持ってくるあたり、本としての構成もさすがと言わざるを得ない。

  • hit4papa さん

    ピクサーの創業者による経営哲学本です。ピクサー黎明期から「トイ・ストーリー」をはじめ大ヒット作品を量産する昨今までの奮闘記であり、マネジメントとしての試行錯誤の歴史でもあります。科学者である著者が立ち上げた小さな会社が、ジョージ・ルーカスやスティーブ・ジョブズと出会いを経て、ウォルト・ディズニーの傘下となるわけですが、社員のモチベーションを如何に高めていったかがドキュメンタリータッチで述べられています。終わりにまとめられている金言の数々は目から鱗で、一読の価値ありです。特に悩める管理職にはオススメ。

  • Koichiro Minematsu さん

    本書は大作です。ディズニーアニメファンの方には、是非ともピクサー社を知って欲しい。何よりPixarを知って欲しい。

  • green tea さん

    映画会社が出来て大きくなるまで。スティーブジョブズという、個性的な人との友情。ピクサーは独自の社風を育て、ディズニーを再生させる ドラマティックで、描写が詳細で、圧倒的に感動的で、しかも、ビジネス成功哲学書としても優れてる

  • Kawai Hideki さん

    非常に良かった。ピクサーの共同創設者で、現在はディズニー・アニメーションの社長も兼任しているエド・キャットムルの自伝。ユタ大学でCGの道に進み、ジョブズと出会ってピクサーを創業し、ディズニーに買収されるまでを時系列に説明。世に送り出した作品を具体例として、創造的なチームのマネジメントの仕方、利益の確保と新しいことへの挑戦のバランスの取り方、創造するリーダーのあり方などを解説。ストーリーテリングのプロらしく、様々なたとえ話が的をついていて分かりやすい。創造性に対する情熱と謙虚さと思慮の深さに感銘を受けた。

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ピクサー・アニメーション・スタジオ共同創設者。ピクサー・アニメーション、ディズニー・アニメーション社長。コンピュータ・グラフィックス分野における功績により、ゴードン・E・ソーヤー賞を含む5つのアカデミー賞を受賞している。ユタ大学でコンピュータ・サイエンスを専攻し、博士号を取得する。サンフランシスコ在

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