エドガー・アラン・ポー

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エドガー・アラン・ポー短篇集 ちくま文庫

エドガー・アラン・ポー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480423214
ISBN 10 : 4480423214
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,287p

内容詳細

19世紀前半のアメリカで、推理小説やホラー小説などの新たな分野を切り拓いた孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。彼がつむぎ出した独自の世界がもつ圧倒的な想像力は、いまも多くの人に深く強い影響を与え続けている。40年という短く、また不遇な生涯を通して生み出された名作のなかから、その想像力のパワーを示す7篇をえらび、新訳で贈る。巻末に作家の小伝を付す。

【著者紹介】
エドガー・アラン・ポー : 1809〜1849。小説家、詩人。アメリカのボストンに生まれ、幼くして旅役者であった両親と死別する。裕福な貿易商の養子となるが、養父と対立し自活を余儀なくされる。雑誌の編集などをしながら作品を発表しつづけ作家として名声を得るものの、妻を失った悲嘆と困窮と飲酒のうちに死去。その評価は死後に高まり、今も読みつがれている

西崎憲 : 翻訳家・作家・アンソロジスト。『世界の果ての庭』で日本ファンタジーノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • syota さん

    7篇収録されているが、一番強烈だったのは「アッシャー家の崩壊」。ごつごつした読みづらい文体だが、これが逆に仄暗い雰囲気を醸し出している。こけおどしと言ってしまえばそれまでだが、独創的なプロットと独特の雰囲気はやはり一級品。あれは狂気が見せた幻影だったのか超自然の力だったのか、どちらとも取れる書きぶりが絶妙で、読み手としても曖昧のままの方が余韻が残る。子供に読んで聴かせたら夜トイレに行けなくなりそう。クトゥルフ神話などアメリカのホラー小説群の原点といえる作品だろう。

  • 瑪瑙(サードニックス) さん

    最近軽い物ばかり読んでいたので、結構読むのに時間がかかってしまった。子供の頃『黒猫』『盗まれた手紙』(子供向きに書かれた物)を読んだのが、 ポーの作品との出会いだった。あの衝撃が忘れられなくて今回この短編集を手にとってみたのだが、オドロオドロしていて私にはちょっとキツかった。唯一『黄金虫』が読みやすかった。

  • yuki さん

    仕事が午後からなので図書館に。少し時間があったので「書店主フィクリーものがたり」に出てくる短編「告げ口心臓」を読みました。面白かった!なるほど!って感じです。

  • 猫子 さん

    ポーの誕生日に寄せて。黄金虫の夢を描きつつ、、、

  • chaki さん

    初ポー作品。薄い本なのに読み終わるのに苦労した。黄金虫はユニークで暗号に関しては他の本でも読んだ事があるので、やり取りも面白くスムースに読了。その後は重厚な文体というか、表現が難しく判らない漢字の読み方も多くてちょっと憂鬱だった。重く、暗く、様々な死を表現していて沈み込んだ気分。

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