エイミースチュワート

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邪悪な虫 ナポレオンの部隊壊滅!虫たちの悪魔的犯行

エイミースチュワート

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255006628
ISBN 10 : 4255006628
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
271p 17×13cm

内容詳細

昆虫はこれまでにも歴史を変えている。兵士たちを釘付けにしたことも、農地から人々を追い出したこともある。都市をのみこみ、森林を食らい、無数の人々に苦痛を負わせ、命を奪ってきた。グロテスクな話もあれば、悲劇的な話もある。化学兵器を隠し持ち、オスとメスで殺し合い、人体をおよぎまわる。―存在自体が罪悪である、おぞましき生命体。ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー。

目次 : 注意:多勢に無勢/ アフリカンバットバグ/ そんな彼女なら捨てちゃえば?/ オオスズメバチ/ ブラジルサシガメ/ 戦争の虫/ トコジラミ(ナンキンムシ)/ ヌカカ/ ブユ(ブヨ)/ クロゴケグモ〔ほか〕

【著者紹介】
エイミースチュワート : ニューヨークタイムズ紙やワシントンポスト紙をはじめとする数々の新聞・雑誌におもに園芸・自然に関するコラムを寄稿。ガーデニング誌の編集も手がける。これまでに5冊の本を出版しており、そのうち『邪悪な植物』、『邪悪な虫』、『Flower Confidential』(未邦訳)は、ニューヨークタイムズ・ベストセラーに選ばれている。現在カリフォルニア州在住

山形浩生 : 1964年生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務のかたわら、幅広い分野で翻訳、執筆活動をおこなう

守岡桜 : 京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 牙生えかけのサイコ さん

    虫たちが生きる為の真っ当な手段や機能を、エピソードと美麗な銅版画で紹介していくリッチな図鑑的一冊。もー、可愛い。けなげ。そしてえげつない。たまらん。(語彙力の欠如)小さな彼らのバラエティ豊かな殺傷能力、殺し合いの求愛、体内でのアグレッシブな活動…その独創性たるや、もはや芸術。虫ごとに「破壊」「苦痛」「不快」「死」などカテゴリー分けされているのも、ニヤニヤが止まらない。でも1番邪悪なのは、そんな彼らを戦争兵器にしたり、化学薬品で殲滅しようとして自滅したり、夫のスープに入れたりする人間だと思いますけどね!

  • 更紗蝦 さん

    この本で紹介されている虫たちの生態やエピソードは、どれもおぞましいものばかりなのですが、ひときわ異様な印象を持ったのは、日本の731部隊が開発した「ペスト菌に汚染されたシラミを搭載した爆弾」に関する記述です。(40〜41p) 虫が人間に与える不利益に対するおぞましさよりも、人間そのもののおぞましさを思い知りました。挿絵のブライオニー・モロー=クリブスの銅版画は、「おぞましさ」の中にどことなく「可愛らしさ」も感じさせる、独特な画風です。

  • RE:PIRO さん

    ダイエット中に読むと挿絵のあまりのリアル&グロっぷりに 食欲減退すんの必死!!!(笑) いや、しかし雑学として知っておくと為になる内容です。

  • カエル子 さん

    なぜコレが本棚にあったのか思い出せないが積読されていたので読んでみました。挿絵がリアルすぎて怖いよぉー笑。ヤスデのように電車を停めてしまうほどの大繁殖とか勘弁してほしい。ゴキブリが耳に侵入したとかいう症例がドイツであるとかマジあり得ない泣。蚊はやはり「ビールを飲む人にひきつけられる傾向がある」なんて悲報以外のなにものでもない。虫がいてくれるおかげ様というのもわかっているつもりだけど、どんな虫も手づかみとか無理だな…。子どものころそういう遊びしてないから耐性がない。なるべく少ない関わりで済ませたいです。

  • mashumaro さん

    「邪悪な植物」に続いて「邪悪な虫」も読んでみました。多くの植物がじわじわと人間界を侵略するのに対して、虫はもっと直接的攻撃的で恐ろしい。先進国においてもダニ、ゴキブリ、ノミ、シラミ、ハエなどなど身近なところに必ずいる。書いてる途中で痒くなるような不快さ(ーー;)

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ニューヨークタイムズ紙やワシントンポスト紙をはじめとする数々の新聞・雑誌におもに園芸・自然に関するコラムを寄稿。ガーデニング誌の編集も手がける。これまでに5冊の本を出版しており、そのうち『邪悪な植物』、『邪悪な虫』、『Flower Confidential』(未邦訳)は、ニューヨークタイムズ・ベスト

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