交響曲第１番、ヴィオラ協奏曲　バシュメット（ヴィオラ）プレヴィン＆ロンドン交響楽団

来日記念盤　日本独自企画
アンドレ・プレヴィン／ＲＣＡイヤーズ（１５タイトル）

2007年9月、1999年以来8年ぶりの来日を果たすアンドレ・プレヴィン（1929年ベルリン生まれ）。NHK交響楽団に客演し、3プログラム、6回の演奏会を行う待望の来日に合わせて、プレヴィンがRCAに残した代表的な録音を久しぶりに再発売。世界初CD化、日本初CD化を多数含むのみならず、ヴォーン＝ウィリアムズの交響曲全集を除いてほとんどが現在は海外でも入手困難な音源が一気に復活します。
・オリジナル・マスターからのK2　24ビット/96KHｚリマスタリング。マスタリング・エンジニアは、XRCDなどを手がける日本ビクターの杉本一家氏
・解説は、プレヴィンに関してのエキスパート、木下浩二氏。そのほか、初出時のライナノーツも一部収録
・オリジナル・ジャケット・デザイン使用

アンドレ・プレヴィンＲＣＡイヤーズ−１０
ウォルトン：交響曲第1番、ヴィオラ協奏曲

1932年〜34年に作曲されたウォルトンの交響曲第1番は、20世紀前半のイギリスを代表する重要作。このプレヴィンとロンドン響による1966年盤は、緊張感に富んだ響きや嘲笑的な色合いを持ち、巨大な爆発力を秘めたこの作品の本質を鮮烈に抉り出しています。スリムに引き締まった造形感や凝縮した迫力の点でも、後年のロイヤル・フィルとの再録音をも大きく凌駕する高みに達しています。
　ヒンデミットによって初演されたヴィオラ協奏曲（1928年〜29年作）は、現在最高のヴィオラの名手、バシュメットとの共演で1994年に録音されたもの。この名協奏曲の代表的名演として高く評価されています。（ＢＭＧジャパン）

ウォルトン：
・交響曲第1番変ロ短調
　ロンドン交響楽団
　アンドレ・プレヴィン（指揮）
　録音：1966年8月26,27日　キングスウェイ・ホール（ステレオ）

・ヴィオラ協奏曲
　ユーリ・バシュメット（ヴィオラ）
　ロンドン交響楽団
　アンドレ・プレヴィン（指揮）
　録音：1994年2月14日　アビー・ロード・スタジオ（デジタル）