ウォルター・ホレーシオ・ペーター

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ルネサンス 中公クラシックス

ウォルター・ホレーシオ・ペーター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121601582
ISBN 10 : 4121601580
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
270p;18

内容詳細

フランスに始まりフランスに終わる?十九世紀に唯美主義を唱え、美学史を画した著者の代表作。絵画彫刻文学への格調高い文体が読者の「想像的理性」を揺さぶる。

目次 : 序論/ 古代フランスの物語二篇/ ピコ・デッラ・ミランドラ/ サンドロ・ボッティチェッリ/ ルカ・デッラ・ロッビア/ ミケランジェロの詩/ レオナルド・ダ・ヴィンチ/ ジョルジョーネ派/ ジョアシャン・デュ・ベレ/ ヴィンケルマン/ 結論

【著者紹介】
ウォルター・ホレイシオ・ペイター : 1839〜94。イギリス・ビクトリア朝の文学者、批評家、評論家、小説家。早くに両親を亡くし伯母に保護された。1858年、オックスフォード大学クイーンズ・コレッジ古典学科に入学。64〜83年は同大学ブレイスノーズ・コレッジでギリシア哲学のフェローとして過ごし、この間の73年、33歳で『ルネサンス』を出版する。初版部数1250部で出発したこの本は賞賛と非難が交錯し、彼を毀誉褒貶の渦に巻き込んだ。研ぎ澄まされた感覚による美の理念の追究が「唯美主義」とされ、キリスト教的伝統の根強い学内で孤立、教授職に就くことはかなわなかった

別宮貞徳 : 英文学者、翻訳家。1927年東京生まれ。上智大学英文科、同大学院修士課程修了。元上智大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    定本1910年。唯美主義者ペイター(C頁)。美を、具体的な言葉で定義すること。個物にあらわれた美を最も適切に表現する方式を見出すことが、本当の美学研究者の目的(3頁〜)。プラトンはギリシア語で、モーセはヘブライ語で読む。だからこそ、彼の作品は本当に程度の高い文化になる(56頁)。色彩と等価なものを獲得し、生命の表現と活動を確保し、純粋で厳しい無彩色の固定した個性の枠を広げる、という彫刻の3流派が3つの異なる方法で解決した問題(77頁〜)。難しいのぅ。

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