ウォルター・ジョン・デ・ラ・メア

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旧約聖書物語 下 岩波少年文庫

ウォルター・ジョン・デ・ラ・メア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001146073
ISBN 10 : 400114607X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
291p;19

内容詳細

詩人デ・ラ・メアが、豊かな想像力と美しい文章で物語る『旧約聖書』。下巻では、勇士サムソンとデリラ、預言者サムエル、イスラエルの王サウル、そして若きダビデについて、ドラマチックに語られる。巻末には、わかりやすい解説を収録。中学以上。

目次 : 6 サムソン(天使/ なぞ/ ムギ畑の中のキツネ/ デリラ/ うらぎられたサムソン)/ 7 サムエル(サムエルの少年時代/ うばわれた「神の約束の箱」/ 「神の約束の箱」をとりもどす)/ 8 サウル(サウルとサムエル/ サウルが王となる/ ハナシ王/ ヨナタン/ アガグ王)/ 9 ダビデ(ダビデ、イスラエルの王となる/ ゴリアテ)

【著者紹介】
ウォルター・デ・ラ・メア : 1873‐1956。イギリスの詩人、作家。ケント州チャールトンに生まれ、幼くして教会の管理人だった父を失う。セント・ポール大聖堂の聖歌隊学校で教育を受け、17歳で石油会社に就職。仕事のかたわら詩や短編を発表し、35歳のときに文筆活動に専念する。幻想的で美しい詩や物語を次々と生み出した

阿部知二 : 小説家、翻訳家、英文学者。東京帝国大学英文学科卒業後、モダニズム文学の旗手としてデビューし、『冬の宿』などの小説、評論を数多く執筆、大学では英文学を講じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェルナーの日記 さん

    下巻は『士師記(13章〜16章)』の”サムソン”『サムエル記』(イスラエルの王政の始まり・上巻8〜12章)の"サムエル"同じく『サムエル記』(サウルとダビデ・上巻13〜31章)"サウル""ダビデ"までが描かれているが、その他にも本書のあとがきにもあるように『列王記』『詩篇』などから重複する。上下巻あわせて著者デ・ラ・メアの豊な想像性の翼を拡げた感性を観ることができる。旧約聖書にしろ出エジプト記やサムエル記などのテクストは訓話・説話が中心であり物語性に乏しい。

  • たつや さん

    上巻同様、残念な本でした。子供の心を無視せず、分かりやすく作れたと思います。

  • 棕櫚木庵 さん

    下巻は,『サムエル記 上』まで.サムソン,サムエル,サウル,ダビデ.サムエルとサウルの話が中心.▼後になるほど,荒々しさ,残虐さが目立つ感じ.サムソンの物語(『下』の最初のあたり)など,この子供っぽい荒々しさはどこかで見たような・・・古事記の素戔嗚だ.そういえば,オリンポスの神々はサル山の猿に似ていると言った人もいた.古代の物語に共通した荒々しさと子どもっぽさなのだろうか? それあり,最後の方はいささかダレた感じがした(もっとも,好みの問題で,下巻に“血湧き肉躍る”面白さを感じる方もいらっしゃるか?).

  • おばおば さん

    ★★★★☆あとがきで、本書や聖書についてわかりやすく解説されていました。上下巻合わせて旧約聖書の重要な部分で構成されています。もともと知識として聖書について知りたいとも思いましたが、実は奥深い歴史があるんですね!驚きました。もう少しだけ理解を深めるために関連本を読みたいと思いました。

  • クラムボン さん

    下巻はサムソンとデリラから始まり、預言者サムエル→サウル王→ダビデまでのお話です。作者はイギリスの詩人デ・ラ・メア。巻末で訳者の阿部知二さんがその詩的で美しい表現を訳しきれたか、困惑されています。確かに日本語訳は詩的ではありませんね。しかし解説も懇切丁寧で分かりやすく、訳者の誠実なお人柄が伺えました。

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