CD 輸入盤

ヴェーバー:ピアノ・ソナタ第1番、『告別』、ドゥシェク:フランス王妃の受難、ピアノ・ソナタ リサ・ユイ

ウェーバー(1786-1826)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
INTEG221182
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ロマンティシズムの先駆者、
ヴェーバーとドゥシェク珠玉のピアノ・ソナタ作品集
世界的ピアニスト、ユイ・リサの卓越した演奏と表現力が光る名盤!


19世紀ロマンティシズムの先駆者として変革の時代を生きたヴェーバーとドゥシェク。当時のヨーロッパを風靡した彼らのピアノ作品を、リサ・ユイが蘇らせます。リサ・ユイはニューヨークを中心に幅広い活動を行っているピアニスト。7歳でプロ・デビューした後、セニガリエ国際ピアノコンクールにおいて最年少で最高位入賞を果たすなど数々の賞を受賞し、今なお大きな注目を集めています。
 ヴェーバーからは、現存する最初のソナタと、遺作とされるソナタを収録。減7和音の響きによって印象的に始まるソナタ第1番は、穏やかな第1楽章と幸福に満ちた叙情的な第2楽章に対し、第3楽章では一変して不安を誘う躍動的なスケルツォが姿を見せます。軽快な響きに満ちた最終楽章は、まるで歌劇の終わりの大団円を演出しているかのよう。彼が生み出した数々の名歌劇を彷彿とさせるドラマティックな響きが魅力的な作品です。一方の『告別』は遺作とされていますが、その作品名や疑わしい作品番号から、ドレスデン宮廷歌劇場におけるヴェーバーの後任者ライシガーによる偽作の疑いもある作品。しかし、本作品にはヴェーバーらしい様式の痕跡が多く含まれており、ヴェーバーがもたらした当時の影響の大きさを知ることを窺い知る事が出来る作品といえます。
 ドゥシェクからは、パトロンの喪に服して作曲された作品を収録。18世紀末、マリー・アントワネットの寵愛を受けていたドゥシェクはフランス革命の激動に直面します。彼女が処刑台へと送られた年に作曲された『フランス王妃の受難』は、この悲劇の王妃への憐憫の情に溢れた作品。しかし、その曲調はドラマティックな悲壮感に満ちているというよりも、むしろ堂々とした気品に溢れたもの。処刑される寸前まで気高くあったという王妃の内面を見事に表現した作品といえましょう。もう1作品はプロイセン皇太子ルートヴィヒ・フェルディナントの死に捧げた作品。皇太子の死後の幸福を祈って作曲され、彼の冥福を祈って書かれたような嬰ヘ長調の穏やかな終止が美しい名曲です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ヴェーバー:
・ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 op.24, J.138
・告別 op.81, J.Anhang 105

ドゥシェク:
・フランス王妃の受難 op.23, C.98
・ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調『プロイセンのルイ・フェルディナント王子の死に寄せる悲歌』 op.61, C.211

 リサ・ユイ(ピアノ)

 録音時期:2010年12月
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. Sonata No. 1 in C, Op. 24, J138
  • 02. Les Adieux, Op. 81
  • 03. Tableau Marie Antoinette, Op. 23, C98
  • 04. Sonata in F Sharp minor, Op. 61, C211

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