ウィリアム・l・デアンドリア

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ホッグ連続殺人 ハヤカワ・ミステリ文庫

ウィリアム・l・デアンドリア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150739614
ISBN 10 : 4150739617
フォーマット
出版社
発行年月
2005年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,361p

内容詳細

雪に閉ざされたニューヨーク州スパータの町は、殺人鬼HOGの凶行に震え上がった。彼は被害者を選ばない。手口も選ばない。不可能としか思えない状況でも、確実に獲物をとらえる。そして巧妙に事故や自殺に見せかけたうえで、声明文を送りつけるのだ。署名はHOG―このおそるべき連続殺人事件解決のため、天才犯罪研究家ニッコロウ・ベネデッティ教授が乗り出した!アメリカ探偵作家クラブ賞に輝く本格推理の傑作。

【著者紹介】
ウィリアム・L・デアンドリア : 1952年、ニューヨーク州ポートチェスター生まれ。エラリイ・クイーンに心酔し、シラキューズ大学卒業後、工場やミステリ専門書店勤務を経て、1978年に『視聴率の殺人』で作家デビュー。これがMWA賞最優秀新人賞を受賞、翌年発表の『ホッグ連続殺人』も同最優秀ペイパーバック賞受賞と、2年連続の栄誉に輝いた。その後も知的な本格ミステリを次々と世に送り出し、高い評価を受ける。また、ミステリ編集者としても手腕を発揮し、1994年のEncyclopedia MysteriosaでMWA賞最優秀評論/評伝賞も獲得している。妻はミステリ作家のオレイニア・パパゾグロウ。1996年、ガンのため44歳の若さで死去

真崎義博 : 1947年生、明治大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis さん

    ★★★★☆ 連続殺人鬼HOGを捕まえるため、多彩な捜査メンバーが頑張るお話。 どの登場人物もキャラが立っていて読み応えがある。 ただ犯人や動機などはこの作品以前の古い作品にも散見される使い古されたものだし、実際半分読む前に真相が想像できてしまったのは少し残念。 それでも最後の一行は味わい深いし、やっぱりおもしろい!

  • 遥かなる想い さん

    事件の展開と犯罪調査を担当する教授はそれぞれ魅力的なのに,物語り全体の流れはいまいちである、という印象を受けた。HOGと名乗る犯人の不気味さ・恐怖感の書き込みが足りないためだろうか? 読者は単純なので、犯罪発生時の驚き・哀しみ・驚愕の描写シーンがもっとあった方が 盛り上がったように 思う.アメリカ探偵作家クラブ最優秀賞を 受けたそうだが、 私の感性にはイギリス的なミステリの方があうみたいである。

  • やきいも さん

    海外ミステリーの人気投票でランキングに入る事の多い作品です。私は結末がすごく気になって一気に読んでしまいました。ニューヨーク州スパータの町で「HOG(ホッグ)」と名乗る人間による連続殺人がおきる。それぞれの被害者の間には何の人間的つながりもない。この無差別殺人の目的は何なのか...。無差別殺人の動機の説明もある程度きちんとできています。たくさんの方々に楽しんでいただけるミステリーだと思います!

  • セウテス さん

    ニューヨークの都市スパータで、HOGと名乗る者から犯行声明が届く。自動車事故死や階段の転落死、麻薬でのショック死など次々と起こる事件の被害者は、自分が殺害したのだと言うのだ。HOGはいったい誰なのかは勿論、被害者たちの繋がりを探す物語となっている。最初は読んで直ぐに、クリスティーのABC殺人事件と同じトリックかと思う。しかし更に一歩捻った、素晴らしいプロットとアイデアの作品であると解るだろう。大胆な伏線、最後の一行の威力、魅力的な演出は多いのに、犯人やトリックに簡単に気付いて仕舞うのでは残念で仕方がない。

  • W-G さん

    BOOK・OFFで購入。ちょっと結末は微妙でした。もう一回くらいどんでん返しが欲しかった。

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