比較文学入門 文庫クセジュ

イヴ・シュヴレル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560509340
ISBN 10 : 4560509344
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,146,5p

内容詳細

19世紀ヨーロッパで生まれた比較文学は、言語の境界を越えて普遍的な文学理論をうちたてようとするものである。本書は、その研究の歴史、方法、研究域、課題を手際よく解説する、入門書の決定版。

【著者紹介】
小林茂 : 1972年生まれ。1970年早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。フランス語フランス文学専攻。早稲田大学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nick Carraway さん

    フランス文学をある程度知らないと、挙げられる例がことごとく「例」たりえない。「入門」という訳者考案のタイトルに騙されてはならない。「境界」の問題などには興味はそそられたが、私には書かれていることのほとんどに理解が及ばなかった。結局、末尾の「結論」だけでよかったような印象。「訳者あとがき」中の謝辞における「役者の作業を見守り支え」の「役者」の誤植はないんじゃないか?笑

  • yuki さん

    ある事物を分析するとき、有効な手段は比較だ。相対化することで新たな像が浮かび上がる。しかし言語の壁が大きい文学においてはこの手法を用いるのは恐ろしく難業なのだろうなと。

  • ヴェルナーの日記 さん

    一言に「比較文学」といっても幅が広すぎる。先ず言語の問題が大きな壁になっている。翻訳の仕方・有り方など、翻訳者の力量の差によって、既に違いが生じる。更に読者。個々人によって作品の受け止め方(受容)の有り方も違う。また作者の背景(国籍・時代・境遇・思考など)に違いによる著作術の違い。 これ等をとっても、比較文学が如何に広範囲に及ぶのか。押し知るべきであろう。 よって作品はなるべく原文で読むべきであろうが、英語・仏語・独語・露語など、さすがにすべてをカバーできない。よって翻訳に頼るしかないの悲しい現状だ。

  • こずえ さん

    文学部生は読んどくといいよって駒場で教官がいってましたね。暇なときにささっと読んだけど、まぁ学部1・2年で専門やる前によむといいかも

  • よみこ さん

    なるほど勉強

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