アーロン・ヘラルド・スキャブランド

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犬の帝国 幕末ニッポンから現代まで

アーロン・ヘラルド・スキャブランド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000221740
ISBN 10 : 4000221744
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,260,30p

内容詳細

西欧との文化的軋轢の象徴であった明治期から、挙国一致の戦争に動員された時代を経て、ペット大国日本の犬たちは大量消費の時代を迎えている。犬という鏡に映し出された近現代日本の姿を、米国人歴史家が切り取る。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • じろう さん

    犬好きの私にとっては実に面白い本。メインは日本の維新後の犬に絡めた日本近代史。ハチ公、当然出てきます。狆やスピッツは日本の家庭から消えてしまったなあ。西郷さんの連れている犬も一論争ありました。それにしても最近お日本券は可愛くなりました。凶暴そうな面相の犬見ない。淘汰されてしもうたんでしょう。中国がなぜか犬との密接な関係が歴史的にないというのも気になった。犬は食い物やからか。日本では軍用犬利用され忠犬と国威発揚にも使われたが、うちの犬見てるとこんなん戦争に使えんなあと思う。阿呆で可愛かったけど。

  • takao さん

    うーん。

  • とまる さん

    帯に「「犬」から見た近代日本」と書かれているが、まさにそういう内容。犬馬の労・犬死にetcあまり良い印象の言葉に使われない一方で、忠犬ハチ公や南極のタロとジロは何故現在まで愛され伝えられたのか。そこには「いい話だから」以上の政治的理由が含まれている、かもしれない。犬はどのように疎まれ、利用され、愛され、商品化されてきたか。その時、人の世界ではどんな事情が発生していたのか。勝者の政治のみを追う「教科書日本史」とは一味違う、わんわん近代史。目から鱗です。

  • onepei さん

    人間から犬に寄っていってるのかもしれない。

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