アーサー・ビナード

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ゴミの日 アーサー・ビナード詩集 詩の風景

アーサー・ビナード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652038642
ISBN 10 : 465203864X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,141p

内容詳細

人間がもし、眠らなくていい生き物だったら。ジャックが魔法の豆で、もし豆腐をこしらえたら…。「ねむらないですむのなら」「豆」など49の詩を収録。21世紀のうずまくムジュンを楽しく見ぬく詩の虫メガネ。

【著者紹介】
アーサー ビナード : 1967年、米国ミシガン州に生まれる。コルゲート大学英文学部卒業。1990年に来日。詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、『ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞を受賞

古川タク : 1941年、三重県に生まれる。大阪外国語大学イスパニア語科卒業。現在、イラストレーター、アニメーション作家として活躍。「ザ・タクン・ユーモア」で文藝春秋漫画賞を受賞。「スピード」で毎日映画コンクール大藤賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー さん

    (皮肉)✕(ユーモア)がアーサー・ビナードさんの詩の特徴なのでしょうか。古川タクさんの挿絵との相性もピッタリです。ゴミ問題や森林破壊などの社会問題をテーマした詩の数々は、読む者を鋭いナイフで突き刺してくるように感じます。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    アーサー・ビナードさんの詩集。ユーモアのなかに皮肉もあります。『第1章 行き先 / トノサマガエルになる / 行き先 / 顔 / ふつうの学校 / ふつうの小学生 / おじいさんクジラ / いまなん時?/ ボタン / 豆 / へそくり 』『第2章 おりたたみ / しずく / ねむらないですむのなら / リサイクル / 声がかり / おりたたみ / 風といっしょに / 風景画 / 生きもの / 縫い目 』 →

  • タミイ さん

    米ミシガン州出身の詩人アーサー・ビナード氏の詩集。昔「翻訳の世界」の連載コラムで、深い日本語の知識や語感に対する繊細な感覚に仰天脱帽してファンに。街で見かけた店看板を翻訳家の目で面白おかしく語るコラムとはまた異なり、科学技術の進歩や地球の未来に感じる違和感や不安を独特な感性と問題意識で描いたエコな視点の詩作が多いが、彼らしいユーモアにも溢れていて面白い。「アレルギー」「ウラン235」「マイクロチップ」が印象深かった。「汲み取り」での藤原道長の糖尿病バナシなど、本当にこの人、日本人より日本語と日本に詳しい!

  • もこもこ さん

    ビナードさん気になる作家の一人です。もう日本は長いと思いますが、日本では育っていないのに日本人より感性はすごいと思います。これも良かったので、また見つけたら手に取ると思います。

  • 志生野 さん

    ちょっとシニカルだけどその視線は決して意地悪くはない。ていうか、日本人よりも日本の今を未来を憂いてくれている。

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