パンケーキをたべるサイなんていない?

アンナ・ケンプ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776404880
ISBN 10 : 4776404885
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32

内容詳細

突然デイジーの家の台所に入ってきた、大きなむらさき色のサイ。デイジーは、ママとパパにそのことを話そうとしたけど、聞いてくれない。だからデイジーは、サイと話すことにした…。ゆかいで心あたたまる絵本。

【著者紹介】
アンナ・ケンプ : 現在はオックスフォード大学で現代フランス文学の研究に従事

サラ・オギルヴィー : エディンバラ生まれ。エディンバラ美術大学で、イラストレーションと版画を学ぶ。卒業後も制作を続けて発表、英国内外で賞を受ける。ニューカースル在住

角野栄子 : 東京生まれ。1960年ブラジルに渡り2年間滞在、帰国後児童文学の世界に入る。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞、『おおどろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞・小学館文学賞など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    デイジーのパパとママはいつも「いそがしい、いそがしい」と言って、デイジーの話を聞いてくれません。あるとき、デイジーの家に大きな紫色のサイが入ってきて、パンケーキを食べてしまうのですが・・・。子ども達の共感を得そうな設定です。展開や結末も面白い。「あとでね」と言われたことがない子なんているかな。みんなデイジーの気持ちになって味わえるお話だと思います。

  • かおりんご さん

    読み聞かせ(169)大人は子供の話を聞いてくれない。そんなことが、テーマ。面白く聞いていた。数年前に課題図書になっていたようだけれど、わかります。

  • 野のこ さん

    パンケーキが大好きなむらさきのサイくん、デイジーと過ごすいろんな表情がすごく可愛かったです。心優しいサイくん、かぞくのもとに無事に帰れますように*・゜゚・*:.ちょっとおませなしゃべり方のデイジーも可愛らしかった。次のお話も気になるけど、ピンク色のシロクマくんやと ピンククマくんになるような…。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    意味深長な絵本だと思います。 家の中にサイなんていないと言ってしまったらおしまいなのです。 子どもには見えているサイを、一緒に共感できる大人でなければ、子どもと寄り添うことなどできないという教訓なのでしょうか。 子どもが突飛なことを言うとき、確かに子どもの心にはサイがいるのです。 精神的なお話しを、笑い話にしているところがすごいです。 親は子どもと向き合わなければね。

  • かおりんご さん

    読み聞かせ(117)お家でよっぽど話を聞いてもらえていないのか、「うちにもサイくんが来ればいいのに」という感想が聞かれた。サイくんがいたら、一緒に遊べるし、話を聞いてもらえるからだそう。

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アンナ・ケンプ

ロンドン大学クイーン・メアリー校でフランス文学を教えながら、子どもの本を書いている

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