アンドルー・カーネギー

人物・団体ページへ

カーネギー自伝 中公文庫BIBLIO

アンドルー・カーネギー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122039841
ISBN 10 : 4122039843
フォーマット
出版社
発行年月
2002年02月
日本
追加情報
:
16cm,372p

内容詳細

貧しいスコットランド移民の子から全米の鉄鋼王へ、引退後は「富は神より委託されたもの」との信念に基づき、社会福祉に全力を傾注したカーネギー。伝説のアメリカン・ドリームはいかにしてなったのか。感動の自伝。

目次 : 両親と幼年時代/ 故郷の生活とアメリカ/ 勇敢な母と私の就職/ 最初の図書館/ 電信局にて/ 鉄道に職を奉じて/ ペンシルヴァニア鉄道会社の主任となる/ 南北戦争時代/ 橋をつくる/ 製鉄所〔ほか〕

【著者紹介】
アンドリュー・カーネギー : 1835‐1919。スコットランドの貧しい織物職人の子として生まれる。1848年、一家とともに渡米。木綿工場の糸巻き手、電気技手、ペンシルヴァニア鉄道監督などを経て、製造業に進出、鉄鋼王にまでのしあがった典型的なアメリカン・ヒーロー。しかしすぐ実業界から退き、「富は神より委託されたもの」との信念に基づいて、教育施設や平和機関の設立など福祉事業にもてる資産を投じ、慈善事業家として第2の人生を送った

坂西志保 : 1896‐1976。東京に生まれる。ミシガン大学美学科卒業。文化評論家。参議院外務専門員、米議会図書館日本部長など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Porco さん

    日本で言えば幕末あたりの時代にスコットランドから米国に移民して成功した人物の自伝。職業倫理などが日本人の感覚とほぼ同じではないかと思いました。立派な人だ。

  • funuu さん

    純資産 2007年の価値に換算して2983億ドル 「約30兆円」の9割を慈善事業に「自分が生きている」うちに、使う。批判もあるが、「もの凄い」人。 第一次世界大戦勃発は世界平和について楽観的だったカーネギーに衝撃を与えた。彼の反帝国主義と平和促進の努力は全て失敗し、カーネギー基金も彼の期待に応えられなかったが、彼の国際関係についての信念と考え方は後の国際連盟結成の基盤を築くのに役立っている。 よい製品を、安く大量に作る。「投機というのは寄生虫で、それ自体にはなんの価値もないものなのである。」古き良き「アメ

  • ちびbookworm さん

    ★4~4.5

  • mitya さん

    スコットランドからアメリカに移民し、貧しい職工から、電報配達、電信技手、鉄道会社主任、鉄鋼会社設立と自分でチャンスをつかんでいく。才能を見出されてどんどん成長し、超一流の人に出会うのも天才的だ。鉄鋼王として大成功した後は、慈善事業家として第二の人生を歩む。人格的にも素晴らしく、このような人物が存在したことはアメリカだけでなく人類の財産だ。カーネギーホールという名前でしか知らなかったけれど、久しぶりに自伝を読んで面白かった。

  • まさる さん

    デール・カーネギーはよく知っているのに、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーのことをよく知らなかった。貧しい生活の中にも自分を律し、色々な仕事を経て成功を収める。しかも、「富は神より委託されたもの」という考えのもと、慈善活動に力を入れる。本当に立派な人物だと思う。多くの建物に名前が残るわけである。それに引き替え、我が国の雑多な議員どもは「政務活動費」を何だと思っているんだか…、悲しくなってくるな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品