“帝国” グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性

アントニオ ネグリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784753102242
ISBN 10 : 4753102246
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,579p

内容詳細

グローバル化による国民国家の衰退と、生政治的な社会的現実の中から立ち現れてきた世界秩序=〈帝国〉とは何か。この21世紀的現実を、「帝国」という概念で解き明かす大著。

【著者紹介】
アントニオ ネグリ : 1933年生まれ。現在、仮釈放の状態に置かれており、大学等の機関に属さずに研究/著述をつづけている。元パドヴァ大学政治社会科学研究所教授。60年代にイタリアの非共産党系左派の労働運動の潮流(オペライスモ「労働者主義」)の理論的指導者として頭角を現わし、70年代にはアウトノミア運動の中心人物となる。しかし79年、運動に対する弾圧が高まるなか、テロリストという嫌疑をかけられ逮捕・投獄される。その後、81年に獄中で執筆された画期的なスピノザ論『野生のアノマリー』を出版、83年にフランスに亡命。以後14年間にわたりパリ第8大学などで研究・教育活動に携わったのち、97年7月、イタリアに帰国し、ローマ郊外のレビッビア監獄に収監される

マイケル・ハート : 1960年生まれ。現在、デューク大学助教授(比較文学)。ワシントン大学で比較文学を修めたのち、パリ第8大学で当時フランスに亡命中のアントニオ・ネグリに師事。ネグリのスピノザ論『野生のアノマリー』を英訳(1991年)。単著として『ドゥルーズの哲学』(田代真他訳、法政大学出版局、1996年)があり、目下、パゾリーニ論を準備中

水嶋一憲 : 1960年生まれ。1984年京都大学卒、京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、大阪産業大学経済学部助教授

酒井隆史 : 1965年生まれ。1990年早稲田大学卒業、早稲田大学大学院文学研究科満期退学。現在、大阪女子大学専任講師

浜邦彦 : 1968年生まれ。1994年東京外国語大学卒、東京大学大学院総合文化研究科博士課程(地域文化研究)。現在、東京外国語大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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アントニオ ネグリ

1933年生まれ。イタリアのマルクス主義社会学者、政治学者、活動家。元パドヴァ大学社会科学研究所教授。1970年代にアウトノミア運動の中心人物として活躍するが、79年にテロへの関与の嫌疑で逮捕・投獄される。83年にフランスへ亡命、研究・執筆活動を続けた後、97年に自主的に帰国、再収監される。2003

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