アンディ・ウィアー

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アルテミス 上 ハヤカワ文庫SF

アンディ・ウィアー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150121648
ISBN 10 : 4150121648
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
279p;16

内容詳細

人類初の月面都市アルテミス―直径500メートルのスペースに建造された5つのドームに2000人の住民が生活するこの都市で、合法/非合法の品物を運ぶポーターとして暮らす女性ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから謎の仕事の依頼を受ける。それは都市の未来を左右する陰謀へと繋がっていた…。『火星の人』で極限状態のサバイバルを描いた作者が、舞台を月に移してハリウッド映画さながらの展開で描く第二作。

【著者紹介】
アンディ・ウィアー : 1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて書いた小説が『火星の人』である

小野田和子 : 青山学院大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こーた さん

    そう遠くない未来、人類は月に小さな都市を築いて、そこへ住みはじめた。運び屋のジャズは生粋のアルテミス人で、ときにあやしげな仕事をこなしながらも、コツコツとお金を貯めてこの街で成りあがろうとあくせくしている。そんな彼女に大富豪が持ちかけた、ある計画。ジャズは持ち前の賢さと機転で難問を切り抜けていくが、失敗つづきでどうにも分が悪い。社会、経済、科学、テクノロジー。月の重力のごとく軽やかな文章で、月面都市アルテミスの仕組みと暮らしを紹介しながら、物語もぐいぐい進んで飽きさせない。加速度をともなって下巻へ。

  • nobby さん

    火星に続く今度の舞台は月。うーん、正直あまり得意ではないかな…まず金持ちになりたいばかりに、文字通り“大金”に目がくらみ危険な依頼に手を染めるヒロインが微妙…「おっぱい」再びな前作ゆずりの軽快な訳もちょっと鼻についてしまった。物語は悪しき仕事に組みしてから一気に加速するが、月面都市の様子や破壊工作の詳細描写にも悲しいかな自分の想像力ではついていけず、とりあえず流し読む…それでもピンチからの脱出劇を経て何やら陰謀に巻き込まれる展開は、とにかく先が気になるばかり!ハリウッド演出期待しながら軽い気持ちで下巻へ♪

  • tetsubun1000mg さん

    「プロジェクト・ヘイルメアリー」も今まで読んだことのないタイプのSFだったが、この「アルテミス」はかなりぶっ飛んだ設定。 月面基地の密輸品の運び屋でサウジアラビア出身の女性が主人公だが、かなりはみ出し者だしちょっと怪しげなボスからの依頼を受けてしまう。 アルミ精錬業者の設備をぶっ壊して謎の相手から追われてしまう。 月面基地内という設定が無ければ陳腐なストーリーにもなりそうなのだがどういう展開になるのだろうか。 2000人の月面基地なので登場人物が少なくて舞台のような独特の設定。

  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    アンディー・ウィアー待望の第2作。今度の舞台は火星ではなくて月。月面都市アルテミスに暮らすジャズ。 ひょんなことでちょっとやばい仕事を引き受ける。前作に比べて「オタク度」は半減したがその分サクサクと読める。主人公がやたらと陽気で前向きなのは前作同様かな。さて、後半はいかに?

  • つねじろう さん

    あのワトニーの火星から舞台を月に移し語る主人公はじゃじゃ馬娘と言うには少しとうが立ち始めた26歳のジャズ。だけどあのポップな軽口のノリは変わらない。それと頭の良さと自分の置かれた現状に満足してない所もね。少し非合法にも手を染める貧乏な月のポーターの話しとなるとそれだけでもう夢中になる。適度な無駄口に焦らさられながらも下巻へ突入。

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アンディ・ウィアー

1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて書いた小説が『火星の人』である

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