ジャスティス Vol.2

アレックス・ロス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864913201
ISBN 10 : 486491320X
フォーマット
出版社
発売日
2016年12月28日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
275p;26

内容詳細

善と悪との最終決戦! 今、全ての真相が明らかになる!

過去の軋轢を超え、大同団結を果たしたスーパービラン達は、悪の天才レックス・ルーサーに率いられ、巧妙な作戦でヒーロー達を圧倒する。肉体的にも精神的にも、かつてないダメージを負ったヒーロー達に再起のチャンスはあるのか?ヒーロー達が血と汗で紡いできたジャスティスの絆が今こそ試される。彼らが敗北すれば、正義は地に落ちるのだ。全人類の命運と共に……。
アレックス・ロスの話題作、ここに完結!
各キャラクターの設定資料、スケッチ、アレックス・ロスらによるイントロダクションなどボーナスマテリアルも完全収録!

収録:JUSTICE #8-12

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読書メーターレビュー

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  • jigsaw さん

    下巻の表紙は上巻と対になっていて、ヒーローの鏡写しみたいなヴィランチームが出てくるのかなあ?とおもったらまさかの展開でテンション上がった。そして終盤の大勝負はしっちゃかめっちゃかで1回読んだだけだと分からんところも多かったけど、とりあえずランタン勢(あとザターナ)が強すぎてもっと早く助けに来てくれよ!!とおもったり。ラストのブルースとクラークの述懐はグッとくるものがあった。

  • サテヒデオ@ダイナミックひとり さん

    ヒーローとは、未来への希望の架け橋だ。希望そのものではない。希望は市井の人々から生まれる。ヒーローは自らを犠牲にしてでもそれを託す。希望を明日へと繋げる。主役は人類だ。ヒーローは、いっときのスポットライトを浴びる狂言回しにすぎない。そして彼らはそのことを自覚している。そこがヴィランとの違いだ。

  • Shinji さん

    壮大なストーリーであり、かつ先の展開が読みにくく面白かった。アレックスロスの絵は大変綺麗であり特に光の表現には感動する。Vol2の付録ページにある各キャラクター解説はあまりメジャーでないキャラも載っており勉強になった。

  • fap さん

    誘導されてはいるものの、双方とも人類を救うために行動していたのか。 危機に陥ったギリギリのところで駆けつけるヒーローたちという図は、わかっていても燃える。 なお、日本人としてはどうにもコマ運びに不満が残るが、これはもうアメコミの常として許容せねばならないだろう。

  • 杉浦印字 さん

    アートに慣れてきた頃、今度はシナリオに驚嘆。ロスのお家芸、ちょっとやりすぎ感もある新スーツが実は作戦上意味を持っていたのは敵同様驚かされてしまった。「ヒーローの怠慢」問題が実際は「人類の怠慢」であるという指摘も、言い訳を超えて美しい。

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人物・団体紹介

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アレックス・ロス

1968年ワシントンDC生まれ。作曲家を目指すが、ハーヴァード大学在学中に書き始めた評論が評価され、卒業後は音楽雑誌や『ニューヨーク・タイムズ』紙などに音楽評を寄稿。1996年から『ニューヨーカー』誌の音楽批評を担当している。音楽批評家としての受賞多数(ASCAP Deems Taylor Awar

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