アルフォンサス・エイディンタス

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リトアニアの歴史 世界歴史叢書

アルフォンサス・エイディンタス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750346434
ISBN 10 : 4750346438
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
452p;20

内容詳細

目次 : 序章 中央ヨーロッパの一部であるリトアニア/ 第1章 リトアニア大公国/ 第2章 ポーランド国家とリトアニア国家の合同/ 第3章 ロシア帝国下のリトアニア(1795〜1915年)/ 第4章 リトアニア国家の回復/ 第5章 ソヴィエトおよびナチ占領下のリトアニア/ 第6章 歌う革命

【著者紹介】
アルフォンサス・エイディンタス : 1952年生まれ。73年ヴィルニュス教育大学(現・リトアニア教育大学)卒。87年から92年までリトアニア歴史研究所副所長を務め、その後は駐米大使(93〜97年)、駐カナダ大使(95〜2000年)、駐イスラエル大使(02〜06年)、駐ノルウェー大使(06〜09年)、駐ギリシア大使(12〜17年)などを歴任

アルフレダス・ブンブラウスカス : 1956年生まれ。79年ヴィルニュス大学卒。90年からヴィルニュス大学歴史学部准教授を務め、2002年からは同大学教授を務める。リトアニア大公国や宗教改革の歴史、そして史学史などを専門とし、ヴィルニュス大学の歴史についても多く執筆している

アンタナス・クラカウスカス : 1952年生まれ。75年ヴィルニュス大学卒。95年からヴィータウタス・マグヌス大学で教鞭をとり、97年から2000年まで歴史学科長、00年から05年まで政治科学外交研究院長を歴任。05年から12年までミーコラス・ロメリス大学で教鞭をとり、現在はヴィータウタス・マグヌス大学教授を務める。19〜20世紀におけるリトアニアの社会やリトアニア人のネイション形成などに関する研究を行っている

ミンダウガス・タモシャイティス : 1976年生まれ。2001年ヴィルニュス教育大学(現・リトアニア教育大学)卒。中等学校やギムナジウムなどで教師を務めたのち、03年からヴィルニュス教育大学で教鞭をとる。08年からヴィルニュスのギムナジウムで教師を務め、16年よりリトアニア教育大学准教授。リトアニアの政党政治や議会制度の歴史、リトアニア人作家の歴史、20〜21世紀のリトアニア政治史などを専門とする

梶さやか : 2011年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。岩手大学人文社会科学部准教授

重松尚 : 2012年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鏡裕之 さん

    10世紀をすぎてから初めて文字を持ったこと、宗教的な寛容さがヨーロッパでは随一だったこと、中世にはポーランドと連合共和国をつくりあげたこと、しかし、後に袂を分かち、戦間期には10年以上にわたってリトアニアとポーランドの国境が閉ざされたこと、後に20世紀末になって両国が和解したこと、ナチスドイツとソ連の秘密協定により最初はソ連に、次にドイツに、そしてまたソ連の領土に編入され、国家を失ったこと……などが記されている。小国の悲哀がひしひしと伝わってくる。

  • takao さん

    ふむ

  • Tigranocerta さん

    現代の小国リトアニアがカトリック教会や国民国家、全体主義などの欧州のイデオロギーの変遷にどのように対応したのかが分かりやすく描写されていた。日本人ならば当たり前に持っている民族国家の一員としての自覚をリトアニアの国民が持つことにどれだけ苦労したのかの内容が特に面白く、各民族の言語の重要性を思い知った。個人的には、ポーランドとは歴史的な友好国だと思っていたので、戦間期にヴィリニュスをめぐって激しく敵対していたことが予想外だった。

  • カシュウ さん

    読後に偉大な歴史の本を読んだ時の良い余韻のある良い本です。リトアニアの苦難に満ちた歴史を、喜びや悔しさ、劣等感、絶望の感情が感じられるほど生き生きと描いています。バルト三国などとラトヴィア、エストニアと纏められがちな小さな国の歴史ですが、偉大な歴史です。但しこの本はあとがきでよく言語化してくれていますが、自国の歴史の称揚や、しばしば他国に対する劣等感や否定的な感情も感じられます。そこも含めて良い本と思いますが、そういうのが苦手な方には同じ明石書店の『バルト三国の歴史』もお勧めです。

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アルフォンサス・エイディンタス

1952年生まれ。73年ヴィルニュス教育大学(現・リトアニア教育大学)卒。87年から92年までリトアニア歴史研究所副所長を務め、その後は駐米大使(93〜97年)、駐カナダ大使(95〜2000年)、駐イスラエル大使(02〜06年)、駐ノルウェー大使(06〜09年)、駐ギリシア大使(12〜17年)などを

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