アブドルバーリ・アトワーン

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イスラーム国

アブドルバーリ・アトワーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797672985
ISBN 10 : 4797672986
フォーマット
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
399p;20

内容詳細

「『イスラーム国』メンバーへの綿密な取材に基づいた本書は、混迷の極にある中東を知るための必読書である。」− 内藤正典氏(同志社大学教授)、絶賛!

著者は、アルカーイダのビンラーディンへの単独インタビューでも知られるアラブ人ジャーナリスト。
西側が知らないイスラーム教とイスラーム社会に誰よりも精通した氏の、緻密かつ客観的取材、そして冷静な分析により、「21世紀最大の脅威」のすべてがついに明らかになる!

第1章 イスラーム国の構造と構成員
第2章 アブー・バクル・バグダーディーへの道
第3章 イラクのルーツ
第4章 シリアのイスラーム国−その背景
第5章 パワーの源泉−ワッハーブ主義、サウディアラビア、アメリカとイスラーム国
第6章 野蛮さという戦略
第7章 イスラーム国の外国人戦闘員
第8章 反アルカーイダとしてのイスラーム国−敵対する兄弟
第9章 野蛮さをあえて宣伝することの意味
第10章 西欧とイスラーム−危険なゲーム
第11章 イスラーム国の未来

本書の最後で、氏は、日本を含めた世界に向けて、こう警告する。
「最も恐ろしいシナリオは、
イスラーム国が化学兵器を所有することである。彼らに使用を思いとどまらせる理由はない。」
いま、この「国」と「イスラーム」を正しく理解しなければ、もはやわれわれ日本も日本人も生き延びる道は、ない。


【著者紹介】
アブドルバーリ・アトワーン : 1950年パレスチナ、ガザ生まれ。作家・ジャーナリスト。ロンドンに本拠を置く新聞『クドス・アラビー』編集長を25年間務めた後、現在、アラブ初の『ハフィントン・ポスト』型ニュースサイト、『ラーイ・アルヤウム』編集長

春日雄宇 : 1980年新潟県生まれ。中央大学文学部卒業。日本史学専攻。同大在学中の2001年、国立ダマスカス大学(シリア・アラブ共和国)に1年間留学。2004年からシリアの首都ダマスカスに在住。現地の商社に勤務し、日本と中東諸国(主にイラク・カタール)間の貿易に携わるかたわら、日本のテレビ局、新聞の中東取材のリサーチ・通訳・コーディネートを多数担当。2014年日本に帰国、同年JAPAN ARAB ENTERPRISE(リサーチ・コンサルタント・翻訳業)を設立

中田考 : 1960年岡山県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了、博士号取得。同志社大学高等研究教育機構客員教授。専門はイスラーム法学・神学。1986年在サウディアラビア日本国大使館専門調査員、山口大学教育学部助教授を経て、2003年から2011年まで同志社大学神学部教授。2011年よりアフガニスタン平和開発研究センター客員上級研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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1950年パレスチナ、ガザ生まれ。作家・ジャーナリスト。ロンドンに本拠を置く新聞『クドス・アラビー』編集長を25年間務めた後、現在、アラブ初の『ハフィントン・ポスト』型ニュースサイト、『ラーイ・アルヤウム』編集長

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