侯爵と屋根裏のシンデレラ ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル

アニー・バロウズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784596332523
ISBN 10 : 4596332525
フォーマット
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
252p;17

内容詳細

家族を失ったヘスターは伯父の家の屋根裏に住み、下働きをしている。ある日、屋敷近くの道を歩いていたとき、勢いよく駆けてきた馬車に轢かれかけ、どぶに落ちてしまった。馬車から降りてくる男性を見て、彼女はあっと驚いた。黒髪に黒っ黒な瞳、服まで黒ずくめの彼は、レンズボロウ侯爵―伯母から、従妹の見合い相手と聞かされている人物だった。彼は泥だらけのヘスターに蔑みの一瞥をくれると、謝るどころか罵りの言葉を放ち、連れの馬番に言いつけた。「時間を無駄にしている場合ではない、持ち場に戻れ!」そして再び馬車に戻り、伯父の屋敷へと走り去っていった。

【著者紹介】
アニー・バロウズ : 大学では英文学と哲学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Michelle さん

    もうそろそろクライマックス?と思ったところがまだ半分にもきてなかった。心の傷を抱えているヒロインと、無神経なところがあるヒーロー。作者の意図が掴めず、何が主題なのかが分かりにくかった。

  • tona さん

    屋根裏のシンデレラというタイトルだったので、どれだけ虐げられているんだ?と思いきや、心に傷を追って屋根裏部屋に逃げ込んで暮らしていたヒロインでした。実際伯父家族はみんないい人たちで、結構うるっと来ました。ヒーローはベタ惚れなのに、ヒロインが何事も悪い方へ悪い方へ考えてしまうので、なかなか2人はうまく行かないのですが、その辺は丁度いい焦れったさで読みやすかったです。脇役が結構魅力的でしたが、シリーズがあるのでしょうか。

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