アニータ・エルバース

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ブロックバスター戦略 ハーバードで教えているメガヒットの法則

アニータ・エルバース

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492533710
ISBN 10 : 4492533710
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

圧倒的勝者には共通する戦略がある!

巨額の製作費をかけるハリウッドの看板映画、
スーパースターに大型投資するレアル・マドリード、
全米2万店舗に大々的に出荷されたレディー・ガガの『ボーン・ディス・ウェイ』
なぜ、回収不能と思える予算を投じるのか?

ハーバード大学で異色の人気授業!
映画、テレビ、スポーツ、IT業界で「ひとり勝ち」するための戦略を解き明かす。
『イノベーションのジレンマ』のクリステンセン教授も絶賛!

〈本書で取り上げる事例〉
ハリー・ポッター/レディー・ガガ/レアル・マドリード/シャラポワ/ネットフリックス/スパイダーマン……

〈日本語版刊行に寄せて 鳩山玲人〉より抜粋。
ハーバード・ビジネススクール在学中に出会った教授の中で、特に思い出深い教授が本著書の著者であるアニータ・エルバースさんです。……そんなアニータが、ハーバード・ビジネススクールで研究してきたエンターテインメントビジネス理論の集大成としてつくり上げたものが本書『ブロックバスター戦略』です。……
私自身もブロックバスター理論の信者です。大型のコンテンツの時代の流れに合わせて、サンリオでも映画製作の取り組みを開始します。……
この理論は特にエンターテインメントやIT業界で参考になり、活用できる戦略理論になります。この本に書いてあることをよく引用して私自身も話をすることが多かったのですが、ここに日本語版ができることにより、ようやく日本の皆さんにも手に取っていただけるようになったことをとても嬉しく思います。

著者について
アニータ・エルバース(アニータ・エルバース)
ハーバード・ビジネススクールのリンカーン・フィレーン記念講座教授。同校の女性教授として史上最年少で終身在職権を取得し、MBA1年目の必修カリキュラムの議長を務める。人気授業「クリエイティブ産業の戦略的マーケティング」を担当し、映画、テレビ、音楽、出版をはじめ、スポーツ産業やナイトクラブまで、ビジネスのロジックで分析していく。『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ウォールストリート・ジャーナル』紙、『バラエティ』誌、『フォーチュン』誌などで研究が取り上げられる。マサチューセッツ州ボストン在住。

鳩山 玲人(ハトヤ レヒト)
サンリオ常務取締役。1974年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部を卒業後、三菱商事に入社。エイベックスやローソンなどでメディア・コンテンツビジネスに従事。2008年ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。同年サンリオ入社。2013年にDeNA社外取締役に就任。2015年よりサンリオ・メディア&ピクチャーズ エンターテインメントのCEOとして映画製作に従事。「Business Insider」より、「ハーバード・ビジネススクールの最も成功した卒業者31人」にシェリル・サンドバーグやミット・ロムニーと並んで選出される。


庭田 よう子(ニワタ ヨウコ)
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。訳書に『わかりやすく説明する練習をしよう。』『ハーバード流 企画実現力』(ともに講談社)などがある。

【著者紹介】
アニータ・エルバース : ハーバード・ビジネススクールのリンカーン・フィレーン記念講座教授。同校の女性教授として史上最年少で終身在職権を取得し、MBA1年目の必修カリキュラムの議長を務める。人気授業「クリエイティブ産業の戦略的マーケティング」を担当し、映画、テレビ、音楽、出版はもちろんのこと、スポーツ産業やナイトクラブまで、ビジネスのロジックで分析していく。マサチューセッツ州ボストン在住

鳩山玲人 : サンリオ常務取締役。1974年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部を卒業後、三菱商事に入社。エイベックスやローソンなどでメディア・コンテンツビジネスに従事。2008年ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。同年サンリオ入社。2013年にDeNA社外取締役に就任。2015年よりサンリオ・メディア&ピクチャーズエンターテインメントのCEOとして映画製作に従事

庭田よう子 : 翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    選択と集中。資源の有効活用による目先の利益の追求と、将来への投資。Financeが語る効率性が前者。Non-Finance面である作品数などが後者。共通項は、人材の動機付け。興味深いのが、後者から”発掘”されたヒト・モノ。現代ニーズへの道の多様性と、正論・正解の見えない世界故に結果論からの考察。考察から推察・・・という試行錯誤が悩ましいところでり、創造者の楽しみなのかもしれない。私見だが、アップルとかの場合、戦略と同時に組織文化・哲学も影響している気がする。

  • Kentaro さん

    クリスは、実店舗で提供すると採算が合わない、ニッチ向けに提供する商品に注力することで企業が繁栄すると説いた。ところが実情は、ニッチ商品の販売量分布は太くならないばかりか、ヘッドにあたる少数のブロックバスターの重要性がますます高まっている。デジタル技術の発達は、売れる商品への一極集中化と一人勝ちの力学を助長する。メディアコンテンツの再生産や流通、消費のコストを下げることで、新技術は、人気の高いテレビ番組や映画、書籍を入手する手段を次々と世界中に広めていく。ブロックバスター戦略の妥当性と有効性は強まる一方だ。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    ショーほど素敵な商売はない。エンタティメント業界は昔から一人勝ちの世界。強力なブランドを作り、ストーリーを人々に観させ、読ませ、聴かせることに長けている。最高のコンテンツ制作者、一流のパフォーマー、正真正銘のスーパースターが成功に欠かせない。また、平均的では十分でなく、規模が重要な意味を持つ。ブロックバスターとは、街の一ブロックを吹き飛ばす威力のある爆弾のこと。この軍事用語を起源とするする戦略は、エンタティメント業界で有効だったが、他の領域でも十分に価値がある。現在の傾向から判断すると他の業界にも広がる。

  • ゆういち さん

    映画エンタメ業界で、特定のコンテンツに集中投資して成功に導くことをブロックバスター戦略という。デジタル化する世の中で、ロングテール理論は読みが外れ、あくまでも少数精鋭が売れるという構図となっている。これはメーカーのマーケティングにも活かせる。数ある新商品の中でもイチオシを絞る事や、SKUを絞るなどだ。

  • AppleIce さん

    一時期話題になった「ロングテールの法則」を真っ向否定。 iTunesなどでもデータでそうなっている。 スパースターや大手のコンテンツメーカーに富が集中するのは必然!?エンタメ業界のみの法則かと思いきや、今の世の中様々な業界でこのような傾向があるという。この戦略をとるうえでリソースと同じくらい必要なのが「度胸」なんじゃないでしょうか。

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ハーバード・ビジネススクールのリンカーン・フィレーン記念講座教授。同校の女性教授として史上最年少で終身在職権を取得し、MBA1年目の必修カリキュラムの議長を務める。人気授業「クリエイティブ産業の戦略的マーケティング」を担当し、映画、テレビ、音楽、出版はもちろんのこと、スポーツ産業やナイトクラブまで、

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