アレクサンドロス大王東征記 付・インド誌 下 岩波文庫

アッリアノス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003348321
ISBN 10 : 400334832X
フォーマット
出版社
発行年月
1970年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,476,32p

内容詳細

小アジアからエジプト、ペルシア中央部・東部と制圧してきたアレクサンドロスは、さらに東へ、「地の果て」インドに進撃する。世界を目指し、流星のようにまばゆく輝き、消えた若き帝王の戦記。巻末に『インド誌』を併収。

目次 : 第5巻(前三二六年春‐前三二六年夏)/ 第6巻(前三二六年秋‐前三二四年初)/ 第7巻(前三二四年春‐前三二三年夏)/ 『インド誌』(インドの自然と社会/ ネアルコスの沿岸航海)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 俊 さん

    アレクサンドロスの常に先頭に立って戦う勇敢さや戦略眼、戦術眼の確かさ、そして何より歴史に「大王」として名を残した偉業は本当に凄いと思う。ただ、個人的にはそういった偉大な公の部分より私的な部分、アレクサンドロス個人の人間性を示したエピソードの方がより強く印象に残った。クレイトスの事件やペルセポリスの焼き討ちのことなど、失敗を失敗と認め反省した姿を見せる君主なんてそうは居ないだろう。アッリアノスのアレクサンドロスは高潔だという評価には深い共感を覚えた。欠点は当然あったけれど、愛すべき人だったことが何か嬉しい。

  • ホームズ さん

    インド遠征後半。10年以上もアレクサンドロスに従ってインドに遠征した部下たちもついにアレクサンドロスに対し反対を訴えようやく帰国。常に戦いの中いたアレクサンドロスって結局マケドニアには帰国しないまま死んでしまったんですね〜。インド遠征の間に乱れていた統治機構の改革に乗り出したばかりだったのに。

  • よしひろ さん

    古代インドの話をこれだけ鮮明に描き起こすことに驚嘆する。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    なぜ東へ東へと? 太陽が昇ってくるため? とか思いながら読む。インド人は黄金に豊かでなく、贅沢華美な生活でなく、背丈2・2メートル、色黒にして兵(つわもの)が多い(28頁)とのこと。騎馬で弓・槍の時代では強そう・・・。ナイル川はアイギュプトスの名称(32頁)。「志を高く持つ人間にとってはいかなる艱難辛苦も、その目的とするところが輝かしい大業の達成ということに存するかぎり、艱難辛苦それ自体を措(お)いて限界というものはない」(76頁)。なかなかの名言に思える。昨日は科学の限界を読んだので少し複雑な心境だが。

  • ホームズ さん

    インド遠征後半。10年以上もアレクサンドロスに従ってインドに遠征した部下たちもついにアレクサンドロスに対し反対を訴えようやく帰国。常に戦いの中いたアレクサンドロスって結局マケドニアには帰国しないまま死んでしまったんですね〜。インド遠征の間に乱れていた統治機構の改革に乗り出したばかりだったのに。

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