アッテルベリ(1887-1974)

アッテルベリ(1887-1974) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

22件
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  • アッテルベリの音楽は、たとえていえば、銭湯のペンキ...

    投稿日:2021/03/10

    アッテルベリの音楽は、たとえていえば、銭湯のペンキ壁画のようなものだ。けれども、私はその奥行きのない大衆美をこよなく愛している。交響曲全集には、別にヤルヴィ盤(BIS)もあるが味わいがなく、現状では、このラシライネン盤がベストだ。

    やすさん さん

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  • ネーメのアッテルベリ、どんな感じなのかと思い、まず...

    投稿日:2021/02/24

    ネーメのアッテルベリ、どんな感じなのかと思い、まず初めに交響曲第6番の入っているこちらを、聴いてみました。 驚かされたのは、その録音の良さ。 勿論、演奏が素晴らしくないと、こうはなりません。

    matto さん

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  • かつて聴いた「1万ドルの交響曲」の中で、最速の演奏...

    投稿日:2018/07/01

    かつて聴いた「1万ドルの交響曲」の中で、最速の演奏です。あのトスカニーニでさえ、第1楽章の第1主題はしっとりと歌わせているのに、Yarvi父は、主題のメロディラインがつぶれるくらいの速度で突っ走ります。たぶんbisの広上純一の嫋々とした演奏が基準の人にとっては噴飯ものかもしれません。けれども、かつて聴いたどの演奏よりも生気があって、生命力に満ち溢れています。アッテルベリ自身は、本職はビジネスマンというか、起業家といった人だったらしいので、このような解釈が本当なのかもな…と思ってしまいました。つまり私がかつて聴いたものの中で一番説得力がありました。第1楽章の第1主題は、もうちょっとなんとかならないのか…とも思いましたが。  それにしても、氏は年を経るに従って、ムラヴィンスキー師匠の突進爆走系に近づいてるような気がします。ただ、曲の持つ微妙なニュアンスは、爆走の中にも息づいていますし、このディスクはYarviトーンを見事に捉えているので、ムラヴィンスキーとは芸風はちょっと違うかな…とも思いますが。

    ぴたすみん さん |50代

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  • マイナー交響曲好きにとっては、なかなかにメジャーな...

    投稿日:2018/07/01

    マイナー交響曲好きにとっては、なかなかにメジャーな曲ではあるのですが(なんちゅう日本語や!)、先行のディスク(EhrlingやRasilainenのディスク)はとっつき易いメロディ、曲自体の流れを優先するあまり、ハリウッドのサントラか、大河のテーマ曲みたいになっていました。それはそれでいいんですが、でも、Yarvi父のこの演奏は、この曲が持つ不協和音すれすれを狙ってるとしか思えない管弦楽の響きをあぶりだして、作曲年代に見合った交響曲であることを認識させてくれます。全集の他の曲もそうなのですが、ポピュラリティよりも曲の実相を認識させる方向に進んでいるのはいいことだと思います。氏の他のアッテルベリのナンバーは、突進驀走系の名演ですが、この3番はゆったりしています。最終楽章の盛り上げは「これでもか」という感じで気に入っています。いずれにしても、この愛すべき交響曲を、好事家が「こんなんあるで」という佳曲としてではなく、感動的な名曲として演奏してくれているので、☆5つです。

    ぴたすみん さん |50代

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  • 皆さんのレビューを見て購入。金管で壮大なメロディ...

    投稿日:2017/09/20

    皆さんのレビューを見て購入。金管で壮大なメロディーを鳴らし、弦がささえ、ティンパニーが強打されるという聞き映えのする曲ばかりで、聞かせどころを心得た作曲家だ。大変満足しました。似たような手法で描かれているが、類型的な印象もなく聞きとおせます。演奏はきびきびとしたもので録音も良好。

    プリン さん

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  • 6番(100万ドル交響曲)のみを単独で所有していました...

    投稿日:2015/10/25

    6番(100万ドル交響曲)のみを単独で所有していましたが、その後、この全集を購入しました。購入直後は1番、2番、7番などに強い印象を受けましたが、多数回聞いていると、同じパターンでのあざとさが耳についてきます。今は第5番が最も良いと思っています。特に第3楽章でプロコフィエフを思わせるようなワルツが登場する場面が気に入っています。第8番は民謡風の押し出しがあまりにも俗っぽく下品です。合唱の入る第9番は難渋で訳が分かりません。

    yama3 さん

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  • リリースの間隔が少しあいていたので全曲録音は立ち消...

    投稿日:2015/05/06

    リリースの間隔が少しあいていたので全曲録音は立ち消えかと思い始めてましたが、今回のリリース望みが繋がりました。CPOレーベルの物は全曲持ってますが、金管の肥大気味の録音はどうしても気になってしまいます。本シリーズも残すは3番と7番、そして合唱付きの9番です。9番はライブ録音になるのでしょうか。今後が楽しみです。

    kura-ota さん

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  • 日本では無名に近い作曲家(失礼!)アッテルベリに光...

    投稿日:2014/01/13

    日本では無名に近い作曲家(失礼!)アッテルベリに光を当てる1枚。 「ヴェルムランド狂詩曲」のノスタルジックな雰囲気、「組曲3番」での叙情性も良いが、「交響曲第6番」での華やかさ、明快さ、そしてロマンチシズムは、なぜこの曲が今まで、いや今でもあまり演奏される機会がないのか疑問を感じる(参考までに日本での初演は2009年)。 また、「交響曲第4番」は「スウェーデン民謡の主題による小交響曲」という副題の通り、美しい旋律が全曲を包んでいる。 どの曲も、ヤルヴィのアプローチが素晴らしい。またエーテボリ交響楽団もご当地作曲家(アッテルベリはエーテボリ生まれ)だけに思い入れも強いのだろうか。作品の魅力を十分以上に引き出した演奏をしている。 これから全交響曲を録音していくのだろうか。発売が楽しみになって来た。

    手ぶくろを買いに さん

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  • アッテルベリは初めて聴きました。 北欧のプロコフィ...

    投稿日:2013/11/24

    アッテルベリは初めて聴きました。 北欧のプロコフィエフといった感じでしょうか。 響きは透明でグリークやシベリウスを想わせますが、叙情性に溢れ、しゃれっ気もたっぷりです。 組曲第3番はブルックナーを連想させる部分があってちょっと違和感を感じさせますが、第6交響曲は爽快でストレス解消にはもってこいです。 決して深みのある音楽ではありませんが、聴き込んでいくと意外に心地よいのに気がつきます。 これは、ヤルヴィの素敵な演奏とSACDの高音質によるものも大きいと思います。このシリーズでアッテルベリの他の曲も聴いてみたくなりました。

    ADAGIO さん

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  • アッテルベリは北欧のドヴォルザークと呼びたくなるほ...

    投稿日:2012/03/02

    アッテルベリは北欧のドヴォルザークと呼びたくなるほど美しい旋律を紡いでいて、どの曲も一回聴いただけで深く心に入っていく。 北欧の自然の美しさと厳しさが織り成す交響曲。 激しさあり祝祭的な雰囲気ありと、どの交響曲も素晴らしい。

    ユローヂィヴィ さん

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ありがとうございました

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