道−MEN 北海道を喰いに来た乙女 ダッシュエックス文庫

アサウラ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086311908
ISBN 10 : 4086311909
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
360p;15

内容詳細

20××年、北海道は独立国家となり日本との断交政策を実施。
そんなある時、日本の工作員と思しき少女・早乙女めろんが捕縛される。
北海道特殊機密部隊『道MEN』が対応に当たることになったのだが、彼女は自分の目的は破壊工作でも情報操作でもなく、ただ北の美食を堪能するために来たのだと言い張るのだった。
 道MENを率いる斉藤幸之助はなし崩し的に彼女の喰い倒れの旅をエスコートすることになるのだが、その最中、道内に潜伏していた千葉県の工作員から謎の襲撃を受ける。
そして無数の思惑が絡み合い、最強と謳われる群馬県の工作員までもが活動を開始する…。
北海道メシ喰いまくりながらのアクション超大作、堂々始動!!

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • スズ さん

    日本国より独立した北海道の特殊機密部隊「道MEN」の隊長を務める斉藤幸之助は、日本国東京都から送り込まれた工作員の少女・早乙女めろんの処遇を任されるが、彼女の密航目的は破壊・情報工作ではなく、北海道の極上グルメを喰らい尽くす事で…。幸之助の仲介によって北海道のトップである北海道帝と取引を行い、北海道グルメを食いまくる旅の許可を得、北海道の美味を美味しそうに食べるめろんと、彼女の護衛兼旅の案内人を務める事になった「道MEN」の食い倒れ旅の食事描写が飯テロ。めろんを狙う千葉や群馬の工作員達との死闘も見事でした

  • 寂しがり屋の狼さん さん

    20xx年、独立国家となり日本との断交政策を実施した北海道を舞台にしたSFアクション小説📕…ですが北海道グルメ(庶民的なB級グルメ)にローカルネタが満載で気軽に読めます(◕ᴗ◕✿)紹介の仕方には、やや棘があるような感じもしますが、真に受けずにサラリと北海道を感じるには良いかも(笑)

  • まりも さん

    日本から独立した北海道を舞台に異能者と腹ペコ少女が暴れ回るグルメ物語。故郷北海道の食を描くだけあってアサウラ作品史上最大の飯テロ力を発揮している今作。北海道を喰らいに来た乙女が食欲のままに北海道を喰らい尽くし、北海道のグルメを堪能するその姿を見るだけで腹が減り、北海道に行きたくて仕方が無くなる。B級グルメからインスタント食品まで様々な北海道の食を掻き集めた欲張りな1冊ですね。グルメだけでなく、異能力者たちによる熱いバトルもあるから良い感じ。おふざけとシリアスのバランスも良いし、これは次巻も期待したい。

  • Swind/神凪唐州@名古屋めしの人(作家兼名古屋めし専門料理研究家) さん

    アサウラ先生の新作を一気に読了。東京からやってきた女の子が北海道で出会った男の子ととともにのんびり食べ歩きというほのぼのストーリー……なわけないないですね!!! 全編にわたって『なんじゃこりゃぁ!』と爆笑させられつつ『やべぇ腹減る!!』と飯テロを喰らいながらも、思惑がシリアスに交錯し、熱い異能力バトルが繰り広げられる、これぞアサウラ先生の真骨頂な作品です! 全北海道民、千葉県民、群馬県民、埼玉県民、そしてエブリケンミンの皆様に読んで頂きたい一冊! もちろん続巻でますよね!? お待ちしています!

  • 瀧ながれ さん

    いわゆる「北海道を札束でグルメ!」てんじゃなく、北海道で普通に生活している人たちが立ち寄って食べるものとか、北海道の学生が学校帰りに寄り道して食べるものとかが登場する。普通のものがふつうに超旨いんですな、北陸も日常の飯が旨いので、こういう感覚はわかるし嬉しいし食べたくなりますね。ただのご当地グルメ小説に終わらないで、バトルも一癖くわえながら、きっちり妙でおもしろかっこよいです。でもこの主人公、いつか別の人にあるいは別の物に情熱が移ってしまったらどうするのかしら、そんな日はこないのかしら…?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

アサウラ

北海道生まれ。『黄色い花の紅』にて集英社第五回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞、同作でデビュー。現在は小説の他、ゲームシナリオ、アニメ脚本、漫画原作などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

アサウラに関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品