アクロン、ジョゼフ(1886-1943)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ヘブライの旋律〜ヴァイオリンとピアノのための作品集 マイケル・ルドヴィク、アリソン・ダマート

アクロン、ジョゼフ(1886-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573240
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アクロン:ヴァイオリンとピアノのための作品集

ユダヤ系ポーランド人のヴァイオリニスト、作曲家ジョゼフ・アクロン。もともとはヴァイオリニストとして活躍し、高い名声も得ていたのですが、本人は作曲家としての成功を夢見ていました。作曲はリャードフに学び、自身は「ユダヤ民俗音楽協会」に所属し、ユダヤの音楽を広めるために活動を続け、1925年にはアメリカに移住し、そこでもユダヤ音楽を広めるために尽力しました。しかし、彼の作品はなかなか理解されることがなく、当時、唯一人気を得たのは、ハイフェッツが愛奏した『ヘブライの旋律』だけだったのです。最近では彼の作品も復興の兆しが感じられ、NAXOSでもヴァイオリン協奏曲を中心としたアルバム(8559408)がリリースされています。
 このアルバムには、その『ヘブライの旋律』を始めとした興味深い作品が並びます。例えば『レ・シルフィード』はグラズノフの同名作品を思い起こさせますが、実は密接に関係があるもので、これは初演前にバレエの一部を見たアクロンが、独自の『レ・シルフィード』を作曲した可能性があるとされます。他にも『古風な様式による組曲』をはじめとした多彩な作品を聴くと、どれも興味深く、この作曲家の音楽をもっと知りたいという好奇心にかられます。(NAXOS)

【収録情報】
アクロン:
・ヘブライの旋律 Op.33(1911)
・ヘブライの舞曲 Op.35-1(1912)
・ヘブライの子守歌 Op.35-2(1912)
・前奏曲 Op.13(1904)
・レ・シルフィード Op.18(1905)
・2つの気分 Op.32(1910)
・2つの気分 Op.36(1913)
・ヘブライ民謡の主題によるダンス・インプロヴィゼーション Op.37(1914)
・古風な様式による組曲第1番 Op.21(1906)
・ロマネスカ(1913)
・ステンペーニュ組曲(1930)
・子守歌 第2番 Op.20(1906)

 マイケル・ルドヴィク(ヴァイオリン)
 アリソン・ダマート(ピアノ)

 録音時期:2013年5月6-7日
 録音場所:ニューヨーク、バッファロー、クレインハウス・ミュージック・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

再評価され注目度が増しているアクロン(1886〜1943)の作品集。ヴァイオリニストとしても活躍した人でユダヤ系という“血”と相まって、ヴァイオリンには特有の哀調や情熱が感じられる。ハイフェッツが愛奏した「ヘブライの旋律」をはじめ濃密な民族性と個性が充溢した音楽である。演奏も素晴らしい。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品