アイザック・アシモフ

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第二ファウンデーション 銀河帝国興亡史3 ハヤカワ文庫

アイザック・アシモフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150105921
ISBN 10 : 4150105928
フォーマット
出版社
発行年月
1984年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,366p

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読書メーターレビュー

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  • Gannet さん

    ミュータントの出現によってセルダン計画は大きく揺らぎ、軍事力ではなく高度に発達した精神、心理科学が力となる。第一部ではミュータントが、第二部では第一ファウンデーションが、隠された第二ファウンデーションを追う。宇宙戦争、心理トラップによる疑心暗鬼、ストーリーも勢いがあって面白かったです!ラストには第二ファウンデーションの実態が明らかになり、多重のどんでん返しも。ファウンデーション発足400年後でひとまず完結です。続編は他の作品も絡めてあるそうで、そのうち読みたいです。

  • Miyako Hongo さん

    こんな話だったっけと思いつつ読了。昔読んだ創元訳を確認してみたら、固有名詞がずいぶん違ってた。ずいぶん印象変わるもんだ。 □人の心を変容させる特殊能力を持つミュールと、同じ能力を持つ第二ファウンデーションの戦い。間に立って『はたして自分は操られているのか?』と悩む人類の足掻きがメインテーマ。ブリッチャー将軍の苦悩は見所。 □パスカルからCLAMPまで、我思うことが最重要の思想は続いてる訳で、その壮大なテーマをSFならではの方法で真正面から書いてる。ヒューマニズムの根底への挑戦じゃなかろか。

  • 白義 さん

    一巻からその存在は仄めかされながら歴史の表舞台には立たなかった第二ファウンデーション。セルダン・プランの真の成就のため、超能力を含む精神科学の発展に特化したその組織の謎を解き明かし、全ての伏線に一旦区切りを付けた初期三部作最終作。セルダン最後の隠し玉だけあって、二重三重どころか四重五重以上のどんでん返し、畳み掛けるような推理、知能バトルが全宇宙を動かす計画の背後で繰り広げられるスピード感、一応最終作にしてむしろ加速する緻密なストーリー展開は驚愕。この後の続編は30年後出版になるが、拷問級の時間差出版である

  • ジロリン さん

    実質的に、全ての命運を握っている第2ファウンデーション探索の物語。第1部はファウンデーションを打ち破った直後の、支配者・ミュールによるもの。第2部は、ミュールの支配終焉後の、(第1)ファウンデーションによるもの。特に第2部は、良質な推理小説を読んでいるような、推理と展開の妙が楽しめます。それでも、ちゃんとSFになっているのが(どこが?と言われると困るんですがw)、さすがアシモフ先生。昨年末からずっと続いた"独りファウンデーション祭り"も、これで一段落w

  • 秋良 さん

    「反対側の端」という第二ファウンデーションの位置を指す言葉がどんどん意味を変えていく、SFでありながらミステリー的展開。やられたわー。アクションと駆け引きでストーリーが展開していくところは、後々の日本の漫画や小説にも影響を与えていそうな気がする。

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アイザック・アシモフ

アメリカの作家。1920年、ロシアに生まれ、3歳で家族とアメリカに移住しニューヨークで育った。35年、15歳の若さでコロンビア大学へ入学。39年、SF専門誌に短編が掲載され作家デビュー。40年代の“SF黄金時代”の立役者の一人となり、50年、自身が考案した“ロボット工学の三原則”に基づく連作短編集『

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