日々の考え 幻冬舎文庫

よしもとばなな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344413542
ISBN 10 : 4344413547
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
追加情報
:
16cm,200p

商品説明

遠くの電線にとまっている鳩をパチンコで撃ち落としたり、人に言えないようなエロ話を披露する素敵な姉との抱腹絶倒の日々。ユニークな友人と見つける小さいけれど、人生にとっては大きな発見!そして、心ない人へは素直な怒りもたぎらせる。読めば元気がふつふつとわいてくる本音と本気で綴った爆笑リアルライフ。

内容詳細

遠くの電線にとまっている鳩をパチンコで撃ち落としたり、人に言えないようなエロ話を披露する素敵な姉との抱腹絶倒の日々―。ユニークな友人と見つける小さいけれど、人生にとっては大きな発見!そして、心ない人へは素直な怒りもたぎらせる。読めば元気がふつふつとわいてくる本音と本気で綴った爆笑リアルライフ。

目次 : 初夏の某月某日(観察記録)/ 八月暑い日曜日の夜、変な夜/ 八月頭の火曜日、空いている映画館/ 夏のある日の思い出(テレパシー)/ 秋のはじめのある朝(癒し…)/ すっかり秋の雨の浅草にて、ある夜(邪教!)/ お正月のある夜/ やはり一月のある寒い夜、ワインをだらだら飲みながらの映画鑑賞/ 風の強い午後、シネマライズ/ ある春の日、亀が亀小屋の床を踏み抜く〔ほか〕

【著者紹介】
よしもとばなな : 1964年東京都生まれ。「キッチン」で海燕新人賞を受け、デビュー。「TUGUMI―つぐみ」で山本周五郎賞、「不倫と南米」でドゥマゴ文学賞を受賞。著書は世界各国で訳書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • roomy さん

    最初のエッセイが強烈!飲み物片手に読んでいなくて本当に良かった。ばななさんも面白いが身近にいるお姉さんのキャラの濃さもあってそうなってしまったのかも。面白かった。

  • いしかわ さん

    内容は薄いけど、日常的な一コマたちが愉快に綴られていて面白かった。ふふって笑ってしまう場面も多い。バカバカしいんだけどとても人間らしいな、ばななさんって。読後感は爽やかで、軽い。すぐ読めてしまう一冊だけど、すごく元気が出る不思議な作品だった。たまにはこういう、さらさら読めて なんかちょっと変で面白い本もいいもんだなぁ。

  • maito/まいと さん

    よしもとばななさんの著書、久々に。エッセイ読むと、表現って、発信者の肩の力の抜け具合でいくらでも楽しく出していけることを気付かせてくれる(整った文章つくるのがバカらしくなるくらい)この方の文章がまさにそう。何度読んでも面白いなあ。クセあり、気性に難あり、交友関係も好きなものも、妙な願掛けも全て変人気質、文章読むと奇妙な親近感がわく。小さな出来事が世界すら変えるトーンで迫ってくる(笑)毎回オチで笑わせてくれる反面、鋭い一文が突然現れてくるから油断できない。一気読みせず、エピソードごと読みがオススメ。

  • 行 さん

    「日々の考え」というなんのひねりもないタイトル。中身もタイトル同様、変に飾ることのない、(良い意味で)きれいじゃないものだった。オカルトとかスピリチュアルとかホラーとか、そういうのがばななさんにとって身近なことにちょっと驚きつつも、妙に納得。ばななさんは感覚が鋭いなあと思う。ハッとさせられるようなことがいくつも書いてあった。中途半端な、くだらないものでおなかをいっぱいにするのがいやだというのは、本当にそうだと思った。

  • spi さん

    ばななさんのエッセイ、やっぱり楽しいな〜。今回は始まりがまさかの亀の男性器(笑)についてでちょっとびっくりしたけれど…。のびのびと書かれたのがよく分かる下ネタ満載(笑)、スピリチュアルなお話やばななさんの感性に触れられるお話満載で、とってもよかった。

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人物・団体紹介

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よしもとばなな

1964年、東京生まれ。詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年「ムーンライト・シャドウ」で泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、95年『

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