バナタイム 幻冬舎文庫

よしもとばなな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344407596
ISBN 10 : 4344407598
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
追加情報
:
16cm,157p

内容詳細

将来への強大なエネルギーを感じとったプロポーズの瞬間から、新しい生命が宿るまで。人生最大のターニングポイントを迎えた著者の胸ときめく日々。幸福な場所、大好きなイタリアのこと、人間の気品と風格についてなど…。幸福の兆しを読みとることの大切さを伝える24章。奥深い考察と力溢れるメッセージ満載のエッセイ集。

目次 : 海の力/ 別れというもの/ パトリスが示したもの/ そのひとことが/ 旅に学ぶ/ 視力回復!/ 本当に好きってどういうこと/ 遺伝かも/ 男と女の間にはやっぱり/ 兆しというもの/ 高知なことなど/ エスプレッソの秘密/ 日々に学ぶ/ 下町と平和/ そしてまたエスプレッソのこと/ ターニングポイント/ 気品と風格/ 身もふたもない/ 意外な幸せ/ きれいな場所で/ 片思いの場所で/ ごきげんよう!

【著者紹介】
よしもとばなな : 1964年東京都生まれ。「キッチン」で海燕新人賞を受け、デビュー。「TSUGUMI―つぐみ」で山本周五郎賞、「不倫と南米」でドゥマゴ文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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よしもとばななさんのエッセイ、雑誌の連載...

投稿日:2021/04/18 (日)

よしもとばななさんのエッセイ、雑誌の連載をまとめたものらしいです。 あとがきによれば、ものすごく失恋からはじまり、妊娠に終わる、そんな時期だったみたい。だから人の愛おしさやきれいな場所の大切さがちゃんと書かれているんだろうな。 中でも「兆しというもの」が好きです。本屋さんでみつけたら、この章を立ち読みして気に入ってくれたら、買ってみてください

3rdwind さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • a さん

    ずっと昔、一応流行りにのって手に取った吉本ばななの『キッチン』。コドモには全く意味も分からず、私の中の【吉本ばなな】は“私のよく知らないバブル全盛時代の頃の代表のような作家さん?”だった。ところが・・・今回のエッセイには終始涙。メモしたり付箋を貼ったりしたくなるところを、敢えてスルー。そんな事しなくても必要な言葉は残るはず。当作品に一貫しているメッセージは、悟りの境地?前向きな運命論?吉本ばななの他の作品も、読んでみよう。

  • eriko* さん

    あっ、という間に読み終わった。ばななさんは小説でも、エッセイでも、いつもいつもばななさんなんだなぁ。広末涼子さんの、高知にいる先生の言葉に鼻の奥がツンとなりました。

  • (*>∀<)ノ))★ さん

    ばななさのエッセイ集(´∀`)読みやすくて笑いもあり、優しくホッとする本。

  • キキとジジ さん

    吉本さん、ターニングポイントだったんだろうな〜。デビューしたばかりの頃の小説やエッセイをその時代にたくさん読んだ。私の価値観や考え方に、それはそれは大きく影響していると思う。そんな吉本さんが子供を産んだと知った時の違和感はなんだったんだろう?読みながら、そんな事を考えた。

  • 桂世 さん

    人生の伴侶は実は自分で選んでいるわけではない話や、片思いのメカニズム、等々面白かった。お子さんを産む前のばななさんのエッセイだったんだな〜と思った。

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人物・団体紹介

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よしもとばなな

1964年、東京生まれ。詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年「ムーンライト・シャドウ」で泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、95年『

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