ハードボイルド/ハードラック

よしもとばなな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784947599674
ISBN 10 : 4947599677
フォーマット
発行年月
1999年04月
日本
オリジナル盤発売年
2000
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,125p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga さん

    2つ短編のテーマは、どちらも、大切な人を亡くした喪失感。共感を持てたのは、「ハードラック」の方でした。 

  • さっとる◎ さん

    時間が、行ってしまう。行ってしまった。来てしまう。流されていく。そんなどうしようもない渦の中で信じられないことに無造作にいられた時が、あったような。でも時間は、行ってしまう。夜が長すぎても、冬が長すぎても、それはいつか終わるし、光が満ちていても、突然に雷雨がやってくる。終わらなければいいのにと思う夜があって、終わらない暗闇がもう嫌で泣きたい夜もある。それでも朝はやってくる。黒には何も塗れないと思っていたのに、白い光が黒さを染めていくこと。それがかなしくて、嬉しくて、切なくて、幸せで。そんなふうに、時間は。

  • あんこ さん

    おそらく一昔前に読んでいたら怖さを覚えたであろう「ハードボイルド」ですが、怖さよりも誰かの死をふと横に思い出した時の現実と切り離された時間の流れを思いました。短いので、不思議さについてはあまり多くのことは語られませんが、「ハードボイルド」「ハードラック」の2編共、優しいかんじがしました。完全に忘れられる哀しみはないけど、何かによって救われていくのだろうなあと思います。「ハードラック」の秋の燃えるような紅葉が印象的でした。

  • hitomi.s さん

    再読。古くから持っているので、もうキレイでなくなった。ばななさんの本が好きなのは、スピリチュアルを傾倒している訳でもないのだけど、現実的な目の前の事だけでなく、縁とか見えないような何かってあるんだろうなと、思っているからかもしれない。あるといいな、かもしれない。甘やかし過ぎかもだけど、自分を大切にしたい。

  • kyoko さん

    以前買って読んだ本を、何気なく再読。やっぱりいいな。ちょうど11月に読んだのも良かった!

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人物・団体紹介

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よしもとばなな

1964年、東京生まれ。詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年「ムーンライト・シャドウ」で泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、95年『

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