アルマーク 2 北からの暗殺者編 MFブックス

やまだのぼる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046810892
ISBN 10 : 4046810890
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
292p;19

内容詳細

ノルク魔法学院に入学し、初めての夏を迎えるアルマーク。夏の休暇は多くの生徒たちが実家に帰るが、遠い北の出身であるアルマーク、そして両親が忙しいモーゲンは、休暇中も寮に留まる。そんな二人を、王都の自分の家に遊びに来ないかとウェンディが誘う。休暇前の試験をなんとか突破し、ウェンディを訪ねるのを楽しみにする二人だったが、そんな中、彼女から手紙が届く。家に脅迫文が送りつけられる事件が起き、ウェンディは王都よりさらに北の領地へ逃れることになったため、二人を招待できなくなったという。手紙の中で落ち込むウェンディ、そして残念がるモーゲンを見て、アルマークはたとえ遠くであっても、モーゲンと共にウェンディを訪ねることを決める。しかし道中、王都で二人が耳にしたのは、ウェンディの命を狙う北の傭兵たちの話だった。アルマークとモーゲンは、ウェンディを救うことができるのか…!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こも 零細企業営業 さん

    夏休みに友達のウェンディーの家に行こうとしたら、ウェンディーから父親から友達を家に招待する事を反対されたと断りの手紙が来た。それにガッカリする居残り組。そんな気持ちで釣りをしていたら、ウェンディーが見たがっていた花が満開に咲いているのを見て、アルマークは学園長からお金を貰って、ウェンディーに花を見せに行く。その途中でウェンディーの暗殺計画を知ってしまう。しかも暗殺者は北の傭兵、、それをアルマークが撃退。アレ?強くね?この子、普通に強くね?魔法を覚えたら、、((((;゚Д゚)))))))無双じゃね?

  • ツバサ さん

    アルマークが精神的に成長していて、これから魔法を覚えたらチートみたいになるのだろうか。そこら辺はバランス良くして欲しい。友人のモーゲンの優しさが沁みるところがあり、良い友人だ。入学当初からアルマークを支えてくれているウェンディが背負っているものが明らかになり、彼女を少しでも救えて良かった。続きが楽しみだ。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/25/210000

  • 尚侍 さん

    とっても面白かった。初巻は今ひとつ作品のイメージがつかめませんでしたが、ここまで読むとなるほどと思わされました。ラノベというよりも童話のような雰囲気で、淡々としていながらも温かみが感じられる文体は読んでいて気持ちが良かったです。必ずしも俺tueeee一辺倒ではなく、脇のキャラにも花を持たせているのでバランスがいいのもいいですね。物語の最終的な落としどころがまだ見えていないので、卒業後に主人公がどうなりたいのかがわかりませんが、それが見えてくるくらいまでは読んでみようと思います。

  • スプリント さん

    1巻では盛沢山だった登場人物がストーリーの流れとはいえぐっと絞らてしまい寂しくなってしまった。 主人公というよりモーゲンの成長物語。 アルマーク&モーゲンはずっと良いコンビでいてほしい。

  • いくら丼 さん

    ああ、やっぱ、ほっとする……。加筆分も含め、2巻はとにかくモーゲン愛が高まる。かっこいいなあ。あそこで出るのが"烈風の術"というのが、また良いですね。そして最後の閑話。1巻がそうだったのでまた書き下ろしかと思いきや、これは! この話をここで! 素敵! やはりこの閑話は書籍に収録しない選択肢はないですね、ここで持ってくるなんて最強ですね、あのご主人大好きですよ、ああ、完全にただのファン語りになっているwみんな好きだよ(はぁと 真面目な感想がないわけじゃないけど、とりあえずキラキラしておくよ、疲れたのでね!w

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本作が初の書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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