アルマーク 1 魔法学院入学編 MFブックス

やまだのぼる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046810885
ISBN 10 : 4046810882
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
308p;19

内容詳細

戦乱の絶えない北の地で、傭兵の息子として生まれたアルマーク。彼は南から来た老人に魔法の才能を見出されるが、傭兵として成長し、幼くして一人前の戦士となる。しかしアルマークの父は、彼に平和な南の地で魔術師となることを望む。父との約束に従い、アルマークは旅に出る。ノルク魔法学院に入学するために。たどり着いた南の学院での暮らしは、北の戦場とはすべてが違っていた。平和な南の国々では魔法が発達し、北の傭兵は蛮族と見なされていた。傭兵の出自を隠さざるを得なかったアルマークは、同級生の少女・ウェンディたちの助けを借りながら、魔術師としての一歩を踏み出す。しかしクラスでは、貴族と平民の間に見えない溝が横たわっていた。アルマークは北の傭兵としての力をもって、クラスメイトたちを、そして学院を変えていく―。彼は、自分が既に闇を巡る長き戦いの渦に巻き込まれていることをまだ知らなかった…。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こも 零細企業営業 さん

    フットワークの軽い学園長に導かれ。9歳になったら南に旅立ち、2年間移動に費やして3年生から編入か、、1年生じゃないのがちょっと不思議。2年間の遅れは授業にも影響が出てしまう。それを快く思わないクラスメイトは遅れているアルノートにちょっかいをかけるが、アルノートには暖簾に腕押し。そんなある日に、1年生が魔獣に攫われてしまう事件が起こる。それを知らされたアルノートは1年生を助けるために森の奥地へと突入する。そして剣技で相手を魔獣を叩きのめして1年生を救出。アルノートを馬鹿にしていた生徒はアルノートを少し見直す

  • くろうさぎ さん

    献本に当選して思いがけず出合った本。ハリーポッターを彷彿させる雰囲気ながら、2年もかけて北から南へやってきたアルマークが、遅れを取り戻すために人一倍奮闘している姿や、他の子たちもみんな親元を離れての学院生活で魔術師になるために頑張って成長していく様子に、とても好感が持てます。続きも気になるので、このまま2巻へ…。

  • ツバサ さん

    王道ファンタジーということで、世界観、主人公、舞台、説明に終わってしまったので単巻での評価が難しい。しかし、戦しか知らない主人公が学園で魔法を習び、仲間と交流していく様子を見ると、期待できるのかなと。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/09/16/210000

  • いくら丼 さん

    私の推しの! ジードさんの活躍が! めっちゃ増えてる!! わーい!ヽ(=´▽`=)ノ というわけでネット連載からの読者です、何度良い影響を与えられたか。91ページのイルミス先生のお言葉や、武術の授業でのボーエン教官の指導精神など、改めて見ても自分自身が指導されているようです。加筆のはずのジードさんとの再会シーンもハッとさせられました。一見自分の心に逆らうようなことも、本当に大事なものを過たず、決意をする。それは本当に大きな決意。本編ラストの自分を認める言葉と、それを認める仲間の姿にも、胸が熱くなりました。

  • nawade さん

    ★★★★☆ Web版既読。戦乱の絶えない北の地からやってきた北の傭兵の息子が南の魔法学院を変えていく、なろう発正統派本格巨編ファンタジー。蛮族と侮られる立場、2年遅れの入学、貴族と平民の壁という逆境を跳ね返しクラス内での立場を築いていく主人公の姿に少年の頃のようなワクワク感が蘇ってくる。本作には品がある。格がある。そして、作者からこの作品に込められた多大なる愛情が文の間から伝わってくる。ライトな作風が好まれるなろうにおいては異端とも言える分野にもかかわらず多くのユーザーに愛されている作品。

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本作が初の書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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