狂言えほん せつぶん 講談社の創作絵本

もとしたいづみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061323896
ISBN 10 : 406132389X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28cm,32p

内容詳細

節分の夜。日本に渡った鬼は民家を訪ね、そこにいた美しい女に惚れて、言い寄ろうとする。最初は怖がっていた女だが、鬼が本当に好きだと知ると…。日本の伝統芸能を絵本化した、「狂言えほん」シリーズ第5弾。

【著者紹介】
もとしたいづみ : 出版社勤務を経て、子ども向けの作品を書きはじめる。『どうぶつゆうびん』(あべ弘士/絵、講談社)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を、『ふってきました』(石井聖岳/絵、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、日本絵本賞を受賞。翻訳、作詞、短歌など幅広い分野でも活躍

野村たかあき : 1949年、群馬県前橋市生まれ。1964年から木彫りの創作をはじめ、木彫り工房「でくの房」を主宰。1983年に『ばあちゃんのえんがわ』(講談社)で、講談社絵本新人賞を受賞。『おじいちゃんのまち』(講談社)で、第13回絵本にっぽん賞を受賞、第19回よい絵本にも選定される。また、鬼をテーマにした版画、木彫り人形の展覧会も行っている。群馬県前橋市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    狂言絵本シリーズの1冊です。節分ということでの季節感が現れているのですが、狂言的な面白さはあまりなく普通の子供向けの話のようでした。鬼が可哀そうな感じです。絵は木版刷りのような感じで鬼の雰囲気も出ているのですが女房をもう少し面白くした方がいいような気がしました。

  • たまきら さん

    狂言絵本です。あはは、と笑えるんですが、女性へのセクハラ画どういうふうに派生するかがよくわかるなあ…とちょっと冷めた目で見てしまいました。お人よしの鬼だけど、セクハラはいかんよ!という教訓にしてほしいものです。ちなみに昨夜の節分で一番怖がったのはうちのアカトラです。毎年節分が怖くてたまらないこの男、今年14歳です。

  • chiaki さん

    狂言『節分』の絵本。女を好きになってしまった鬼の心を知った女が、その弱みにつけこんで鬼の宝物を頂戴するというおはなし。鬼がかわいそうでした〰️。節分の狂言と言えば思い出すのが、京都壬生寺の壬生狂言。この狂言は「鬼 (病気、災厄や貧困など様々な不幸)を招く甘い誘惑に負けずに、 マメ(まじめに、こつこつ)に働くことによってこそ、福徳は得られるものである」 ことを教えた狂言で、鬼を追っ払った後は、鬼の小槌や着物も消えて失くなるというもの。節分祭、いつか行って観たいです。6年『柿山伏』にあわせて。

  • 杏子 さん

    こちらは読み聞かせはしなかったけど、これも野村たかあきさん画。いい絵本ですね。鬼が可哀想になってきます。強かなのはいつも女ですね。同様に鬼のお嫁さんにならされた話を読んだことがありますが、ずいぶん違うものですね。明日は節分は終わっちゃっているけど、1年生に読もうかな?「みなさーん!鬼は外やりましたか?」って呼びかけて。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    【再読】大人のための絵本。 それにしても、鬼ってどうして純粋で単純で清純なのだろう。 この本の鬼には共感するばかり。 見た目だけで悪者にされて…、(すいません、自己弁護入ってます)。 かくして私も嫁さんに豆をぶつけられるのでした。 教訓:鬼は家では猫になる。

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もとしたいづみ

絵本・童話作家。作品に『まってました』『かずもう』『わたしのともだちポルポちゃん』(以上、講談社)など

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