風雲戦国伝 風雲児たち外伝 新装版

みなもと太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784835451077
ISBN 10 : 4835451074
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
214p;21

内容詳細

『風雲児たち』でおなじみのみなもと太郎が、戦国時代の武将や城にまつわるエピソードを独特の歴史観で描いた、もうひとつの「風雲児たち」!歴史大作シリーズ『風雲児たち』で知られるみなもと太郎が、「歴史街道」「コミック乱ツインズ」で連載していた、戦国時代をテーマにした短編集を集成。関ヶ原の戦いで家康がもっとも恐れた武将 大谷吉継にスポットをあてた人物伝シリーズをはじめ、佐賀、会津、土佐など知名度の高い戦国武将たちのエピソードを、みなもと太郎独特の視点で取り上げています。ボーナストラックとして、手塚治虫とのはじめての遭遇を綴った「限りなく長い1時間…半?」(8ページ)を新規収録。また、あとがきを新規語り下ろしで収録。カバーは『風雲児たち』の表紙でおなじみの工藤陵のイラストを使用。

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面白うて、やがて悲しき戦国風雲児たち  ...

投稿日:2021/06/26 (土)

面白うて、やがて悲しき戦国風雲児たち   「風雲児たち」の本編に使わなかったネタをせっかくの機会だからここで語っておくかみたいな短編集ですね   メインとなるのは大谷吉継伝、その他佐賀、安芸、土佐三部作など   こうしてまとめると、みなもと先生は「結局は何も成し遂げられなかった人」が好きなのかなと思いましたね   漫画みたいにキャラが立って情念もあって人を引き付ける魅力はあるんだけど、漫画みたいにはうまくいかず、結局何も成し遂げられなかったところにドラマがある敗者の物語が興味深かったです   名城物語は主役は城であり、関わる人達は関係者枠で俯瞰的に描かれるのがいいなと思いました   本編とは少しだけ毛色が違って楽しかったです

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • らっそ さん

    お城を見る目が変わった。水丸画伯のお城の本を読み返して、地元のお城を見に行こう。龍造寺と鍋島の関係もわかった。

  • 今井美雪 さん

    「真田丸」を見て歴史に興味を持った息子と自分へ。秀吉がどうして源二郎の事をそばに置きたがるのか、この本ですごく納得できた。歴史は苦手だったけど、子どもの時にこういうのに触れてればもっと興味を持てたかなと、今になって思う。

  • とんび さん

    ああっ、これ前にでたやつもってるじゃんよ! しかし、いい感じに忘れているので、楽しく読んでしまうのであった。

  • もくもく さん

    関ヶ原で命を散らす戦国武将:大谷義継の生涯を紹介しながら、関ヶ原前日までの様々な人物たちの関わりを紹介する「風雲戦国伝・大谷義継の謎」が、本書の中では一番のお気に入りでありました。 秀吉子飼いの武将たちの中で、有能な文官としての評価を得ていた石田三成・大谷義継コンビが、賤ケ岳の戦いでの一番手柄となって、文武両道の武将としてグイグイと頭角を現して行くエピソードなんて、なんかワクワクするじゃな〜い。(^_^)

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人物・団体紹介

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みなもと太郎

1947年、京都府生まれ。漫画家。マンガ研究家。67年、『別冊りぼん』でデビュー。2004年、「歴史マンガの新境地開拓とマンガ文化への貢献に対して」第8回手塚治虫文化賞特別賞、10年、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、20年、第49回日本漫画家協会賞コミック部門大賞を受賞。21年、逝去(

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