怪盗クイーン、仮面舞踏会にて ピラミッドキャップの謎 前編 講談社青い鳥文庫

はやみねかおる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062850025
ISBN 10 : 4062850028
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,459p

内容詳細

舞台はドイツの深き森の中にたたずむ古城。その奥深くには、「怪盗殺し」といわれるピラミッドキャップが…。ピラミッドキャップをめぐって、怪盗クイーン、皇帝、探偵卿、謎の組織ホテルベルリンが火花を散らす。

【著者紹介】
はやみねかおる : 1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みなみ さん

    ドイツの古城「あべこべ城」は上下が逆になっており、奥深くには秘宝の「ピラミッドキャップ」が眠っている。そんな城を舞台とした仮面舞踏会というと何か起こらないはずがない。クイーンの師匠である皇帝が初めて登場したが、クイーンと共通した部分もあって何だか初めてな気がしなかった。登場人物も段々と増えてきたけれど、皆キャラが立っているので、今後も楽しみ。

  • ユメ さん

    ドイツの「あべこべ城」に眠る人智を超えた水晶ピラミッドキャップを盗み出そうと、珍しく勤労意欲を燃やすクイーン。もっとも、その「怪盗の美学」に適う無駄に派手な犯行計画のためにジョーカーとRDは苦労させられてばかり(健気なRDに全米が泣いた)。クイーンを逮捕しようとICPOの探偵卿たちがクイーンのお師匠様・皇帝を担ぎ上げ、更に皇帝に恨みを持つホテルベルリンが暗躍し始めたから、それぞれの思惑が入り乱れてもう大変。あのクイーンを振り回す皇帝を筆頭に、今回は登場人物のキャラがいちだんと濃い。誰からも目が離せない!

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    「ハワイ幽霊城」を読んで彼らに会いたくなりました。しかし、表紙を見てフィーバーしているクイーンの師匠に噴きました(笑)誰か、正しい流しそうめんを教えてよっ!と思うものの竹林をトルヴァドールに植えるとRDがキレて泣くしね・・・・。さよなら、清らな白ジョーカー、そしてこんにちは、黒ジョーカー(黒笑)ルイーズさんは隠れ最強。前巻では戦闘馬鹿にしか見えなかったヴォルフの一目惚れと彼に見初められた彼女の戸惑いにニヤニヤ^^ヤウズが学ぶことや人のいない所で暮らしたい理由に遣る瀬無くなるものの皇帝のさりげない気遣が救い

  • じょうき さん

    図書館本。キャラクターが増えてきたので、思い出しながら読む。クイーンの師匠である皇帝がいちばんアクが強い。探偵卿のヴォルフとルイーゼ、ヤウズは再登場。新たな日本人探偵卿の仙太郎、ホテルベルリンの面々などが相互に複雑な関係を結んでいく。前編と銘打たれているのでわかってはいたが、気になる終わり方。鳳千代子と笛小路美沙の元ネタがわからず調べたら、横溝正史の仮面舞踏会。なるほどと思いつつ、この本の本来の読者層は絶対わからないだろと突っ込みたくなった。こういう小ネタが楽しい。後編を楽しみにしたい。

  • emakaw さん

    今度はクイーン、「ピラミッドキャップ」に挑戦!あべこべ城っていう逆さまになったお城にあるらしいんだけど、「怪盗殺し」って言われてるんだって。クイーンの師匠、皇帝(アンプルール)でも盗めなかった…って、だいじょぶ?ま、クイーンなら盗めるでしょ!盗む日は、謝肉祭の最後、あべこべ城で行われる仮面舞踏会の日に決定だー!さあ、今回も華麗に盗んでちょーだいっ!

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はやみねかおる

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。第61回野間児童文芸賞特別賞受賞

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