むーさんの自転車

ねじめ正一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120049972
ISBN 10 : 4120049973
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
368p;20

内容詳細

長野と高円寺。二つの街で少年・正雄が大きく成長していく“平成版純情商店街”

【著者紹介】
ねじめ正一 : 1948年東京都生まれ。青山学院大学経済学部中退。父は俳人のねじめ正也。阿佐谷パール商店街で「ねじめ民芸店」を営む。81年、詩集『ふ』で第31回H氏賞を、89年、小説『高円寺純情商店街』で第101回直木賞を、2008年、小説『荒地の恋』で第3回中央公論文芸賞を、09年、小説『商人』で第3回舟橋聖一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yoshihiko さん

    主人公の半生を描いた青春ストーリでした。一茶の句を取り入れた味のある作品で興味深いのですが、ちょっと主人公の後ろ向きな感じがなんとなく共感できずにいました。

  • 橘 由芽 さん

    朝の連続テレビ小説を見ているような感覚で読んだ。なるほど新聞小説だったのね。長野市や東京の高円寺にゆかりのある人は「あー、あそこのことだ!」と楽しく読めそうですよ。

  • nori_sugida さん

    ねじめさんの小説ではお馴染みの高円寺が舞台で主人公は和菓子屋の息子。 ある事が理由で一家が離散する事になった主人公を主人公が大好きなむーさんが寄り添って支えて見守ります。ねじめさん云くむーさんには格好いいモデルがいるそうでピンチに陥っている店の子を何とかしてやりたい、この子は将来どうなっていくのだろうと思いやる気持ちが格好いいと思って描いたといいます。 二人の大好きな小林一茶の俳句がキーとなっていて、むーさんと主人公に寄り添うように物語が進みます。 主人公の周りの人の温かさが印象的でほっこりしました。

  • yoshigon さん

    和菓子屋だった実家が倒産し一家バラバラに。それを助けてくれたむーさん。どうしてそこまでしてくれるのか、またお母さんの和子さんも温かい。周りの人たちに恵まれながらの正雄の成長記。

  • あおけん さん

    実家の和菓子屋が潰れて家族がバラバラになって…と、大変な正雄君にむーさんが長野へ行かないかと誘ってくれる。そんな正雄君の成長物語かな〜。むーさんが良い人過ぎて、神ですね。正雄君の親とは、結局、修復出来ずなのが気がかりだった。

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人物・団体紹介

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ねじめ正一

1948年、東京都生まれ。詩人。詩集『ふ』(櫓人出版会)でH氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞、『まいごのことり』(佼成出版社)でひろすけ童話賞を受賞

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