ききがたり ときをためる暮らし 文春文庫

つばた英子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910068
ISBN 10 : 4167910063
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;16

内容詳細

朝は一杯の野菜ジュースで始まり、キッチンガーデンで野菜や果物を育てる。手作りベーコンで絶品おもてなし料理。自然の恵みを享受し手間暇を惜しまず、日々の生活を愛しむ夫妻は「人生はだんだん美しくなる」をモットーとし、前向きに暮らしてきた。常識にとらわれず自己流を貫いてきた二人から、次世代への温かなメッセージ。

目次 : 土を耕やす(修一流、楽しく農作業をするための工夫/ 自家株種も ほか)/ シンプル・イズ・ベスト(心地よい丸太小屋/ 節目、節目の手間が楽しい ほか)/ すべての暮らしは台所から(サラリーマンのお嫁さんになって/ 空気みたいな人 ほか)/ 大切なこと(自分に具わった感覚で、物事を判断する/ 自分にとって、何が大事か ほか)/ 英子さんの料理レシピ集(マーマレード/ 栗きんとん ほか)

【著者紹介】
つばた英子 : 1928年生まれ。愛知県半田の老舗の造り酒屋で育ち、1955年、しゅういち氏と結婚。キッチンガーデナーとして大地に根ざした丁寧な暮らしを実践中

つばたしゅういち : 1925年生まれ。自由時間評論家。東京大学卒業後、アントニン・レーモンド建築設計事務所を経て、日本住宅公団入社。「高蔵寺ニュータウン計画」で日本都市計画学会の石川賞受賞。広島大学教授などを務めた後、評論活動へ。2015年6月、午睡中に逝去。享年90歳

水野恵美子 : ライター。食と暮らしをテーマに活動。聞き書きとして料理人、菓子職人、建築家などの本を手がける

落合由利子 : 写真家。日本大学芸術学部写真学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばう さん

    ★★★★つばたさんご夫婦の本を読むのは何度目だろう。お二人の暮らしは私には絶対真似出来ないけれど、とても魅力的だから。自分の信念を貫く修一さんの生き方も凄いけれど、その夫を支えて一緒に歩んでこられた英子さんの生き方、考え方には本当に頭が下がります。映画『人生フルーツ』では長閑で穏やかな自然に寄り添った暮らしをするお二人がが描かれているけれど、そこに至るまでの英子さんのご苦労が半端じゃない。そしてそれを決して辛いとは思わないで自分のアイデアでやりくりするのがまた凄い。時々読み返してみたい一冊です。

  • makoto018 さん

    愛知のニュータウンの一画で木々に囲まれ、野菜や果物を育てながら暮らす津端夫妻。ライターとカメラマンが通いながら、2人の暮らしをゆっくり聴き取った話。建築家のインテリ・しゅういちさん、造り酒屋のお嬢さん・英子さん、2人それぞれ違う哲学を持ちながら「遠いところを見つめる二人の方向が一緒だった(英子さん)」ことで、適度な距離感を持ちながら柔らかく暮らす。人に頼らず、ひとつひとつの食べ物、くらしを大事にする姿が印象的ですし、憧れます。それには、人の意見に流されずに、自分の感性で、自分のことは自分で、が何より大事。

  • Shimaneko さん

    映画『人生フルーツ』の素敵なご夫婦を丹念に取材した聞き書き本。和風版ターシャ・テューダーのような暮らしには憧れるものの、実際のところ今生じゃ到底ムリという自覚も充分あるため、ひたすらため息と共に読了。ホントに豊かな老後ってこーゆーことなんだろうなぁと思いつつ。

  • 夏野菜 さん

    つばたさんご夫婦のお話。自宅の庭で様々な野菜を育てて自給自足の生活をし、毎日の生活を楽しむ様子が綴られている。いつかこんな暮らしをしてみたいな。

  • こうすけ さん

    若い頃から常に未来の生活を考えて積み重ねてきた経験。そこから実現した自給自足の生活には、燻し銀のような味が感じられた。

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